誰にもバレずに借金をするためのテクニックというのはネット上にたくさん落ちています。そして社会人になれば借入をしている人も多く、内緒で行うことは難しくはありません。
しかし大学生が親に知られないで借金をするということは難しいように思います。なんといっても働いているわけではないのですから。そんな難しく思える大学生の借金ですが、親に知られないで借りられないのでしょうか?
実は親に知られないで借り入れをする方法も存在するのです。
一番に使いたい「学生ローン」という借入方法
大学生となると借金をするならおそらくは最初に思いつくのが、学生ローンじゃないでしょうか?学生ローンという名前は知っているけれども、使ったことがない、どういうものかわからないという人がいると思います。
(⇒学生が利用できるカードローンは?)
この学生ローンは昔からある物で大学生に貸出をするために作られたものです。今は専用のATMを持っているところもあり、長年営業をしている老舗もたくさん存在しています。
大学生が借入をするとなると最初に思いつくのがこの学生ローンではないかと思います。実際、学生ローンで借り入れをする人も多いですし、悪い選択肢ではありません。
加えて親に知られないで借入をするという点でも学生ローンは使えます。学生ローンであれば連絡を親にすることはありませんから、何か言われたりするようなこともありません。
学生ローンのデメリットは条件があまりよくないこと
なにかといいことばかり紹介したので「学生ローンは最強じゃないか!」と思った人もいるでしょう。大学生のあなたも借りたいと思ったかもしれませんが、もちろんメリットだけというわけではありません。
大きなデメリットとして言われているのは条件についてです。借り入れの条件というのはいわゆる金利だとか返済期限、もしくは限度額などのことを言いますが、これがあまり良くないのです。
特に金利については18%、限度額については50万円が限度くらいに思っておいて間違いないでしょう。つまり、条件面としては良い物を選ぶということができません。
たいてい大学の近くに1つか2つあるものですが、どちらも条件はさほど変わりません。少額融資で金利は法律で定められた最大の金利になっていると考えていいでしょう。
借りられても親に知られないのは難しい、大手カードローン
ではそういう金利が高い、限度額が少ないという点をひっくり返すには大手カードローン業者を使えばいいと思うかもしれません。それはその通りかもしれませんが、ここにも足かせがあります。
それが大学生が利用する、専門学校生が利用するとなると必ず親の同意を取るという点です。親に知られないで借入をしたいという人にとってはまず使えないものなのです。(こちらもご参考に→誰にもばれずにキャッシングはできる?)
例えばメガバンク系の銀行系カードローンであれば、10万円まで借り入れをすることができます。条件も15%を下回る金利で悪くはありませんが、親の同意を必要とするのです。
結果的に親に知られないで借りるということは条件が良い物を使おうとすればできない、ということになるのです。バレたくないという人には利用は難しいでしょう。
アルバイトをしていれば地方銀行・消費者金融なら…
一つ例外というか抜け穴のようなものがないわけではありません。大手のメガバンク系はまず難しいとしても、地方銀行や消費者金融などであれば大手であっても借入可能な場合があります。もちろん親に知られないでです。
この辺りは業者によって対応がかなり別れるので、使おうと思っている業者に連絡をすることをおすすめします。ただ、一つだけ条件があるのですが、それがアルバイトをして稼いでいるかどうかです。
アルバイトもちょっとだけじゃなくてそれなりの金額をしていると、フリーターのように扱ってくれることがあります。学生ではなく非正規雇用として働いて生活しているというようにです。
(⇒スルガ銀行はバイトでも借りられる?)
こうなれば親に知られないで借り入れをすることができるようにもなるわけです。もちろん最初に聞いておかないと親に連絡をしないと貸せない、となりかねないのでちゃんとオペレーターに話を聞いておくことをおすすめします。
クレジットカードのキャッシングはバレにくい!?
なので他の方法はないか?と思うかもしれませんのでもう一つ大学生でも借り入れをすることができる方法をご紹介します。それがクレジットカードのキャッシングを使うという方法です。
クレジットカードのキャッシングは大学生でも使えるカードが多いです。キャッシング枠はだいたい多くても50万円程度までですから、一般的には10万円がほとんどだと思われます。
金利については高めでこれは学生ローンと同じです。18%と思ってもらっていいでしょう。しかし最大のメリットはクレジットカードを持つだけでキャッシングできるという点です。
つまり消費者金融などに行かなくていいという点です。ローンカードを持つよりも、クレジットカードを持っている方がいいという人は少なくないんじゃないでしょうか。
もちろんクレジットカードの中にはキャッシングできないものもありますし、キャッシングは大学生では難しいといったものもあるので、先に調べておくといいでしょう。
ただし借り入れをする際には消費者金融等と同じで、貸金業になるので総量規制の対象になります。ですので最低限アルバイトはしておかないとダメということになりますので要注意です。
大金を借りるなら大学生は親や親戚から借入しよう
以上をまとめると大学生がキャッシングや借入を使うには下記のような方法があるでしょう。
借入方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
学生ローン | 親に知られないで借入しやすい | 金利は上限、限度額は小さい |
銀行系カードローン | 金利が低く安心できる | 限度額は小さく、親に連絡される |
銀行系カードローン | 親への連絡は少なく申し込み簡単 | 金利は高めで借入限度額も低い |
こういったまとめができるのではないかと思います。
おそらく借入をしたいと思っていた人には良い情報だったかと思いますが、あまり大学生のうちから大金を借りようとしないほうがいいでしょう。
そもそも大金を借りたい、社会人のように100万円単位、10万円単位での借入をしたいというのであれば、それはそもそもできないのです。ですので大きな金額を借り入れしたいのであれば、親や親戚から借りるしかありません。
10万円程度の借入ならば若いうちでもできますから、その程度でなんとかなるように考えるのがいいと思います。収入の少ないうちは借入金額も抑えておたほうがいいのです。
大学を卒業したらすぐに借り入れをするのがおすすめ
とは言え大学生のうちは親に知られないで借り入れをするのは難しく、また借りられたとしても金額が低いなどで満足行かない人も多いと思います。
なぜか、それは信用の問題になるからです。信用と言うのは借入をしてそれをしっかり返済している人についていきます。つまり社会人になって給料をもらうようになり、借入を返済するという信用をつけるわけです。
これが非常に大きく数年数十年後にメリットになるでしょう。もちろんちゃんと返済しないといけないので大変ですが、メリットはそれ以上にあると思いますので、いま大学生の人はぜひ覚えておいてください。
【参考ページはこちら】
学生でも借りられる会社を厳選紹介!