大手の消費者金融に名前を連ねる「モビット」。初めてのカードローンはここにしよう…と考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、大手ゆえに申込方法が多く、一体どの方法がいいのかわからない!モビットでお金を借りられるようになるにはどんな流れになるの?と迷っている声も多く聞きます。
そこで今回は、モビットの「初めての申し込み」にフォーカス。これからモビットに申し込もうと思っているけど、どんな流れになるのか、申し込みの際に気をつける点はどこなのか…など、契約までの流れを申込方法、商品ごとに徹底解説していきます!
申し込みをする前に!まずは条件などをチェックしよう
まずは最初に、モビットでお金を借りるための準備をしましょう。準備といってもそんな大変なものはありません。
- 借り入れ条件をチェックする
- 必要な書類などをチェックする
- 申し込み手段をチェックする
この3つをこなせばOK!それぞれ、どのような部分がポイントになるのか解説していきたいと思います。
これを満たしていないと借りられない。借り入れ条件をチェック!
一番最初にやっておくこと、それは利用条件を満たしているかどうかチェックすることです。
いくら魅力的な商品とはいっても、自分がその対象になっていなければ残念ながら意味はありませんからね…。それでは、モビットの利用条件を確認してみましょう。
- 申込時の年齢が満20歳~69歳
- 安定した収入がある(パート・アルバイトでもOK)
- モビットの審査基準を満たしている
モビットが貸付条件として定めているのはこの3つです。お金を借りよう!と思っている方であればとくにいずれも問題はなさそうな感じですね。自分で調整することが出来ない年齢と、知ることが出来ない審査基準についてはどうしようもないところはありますが…。
また、安定した収入は必須のため、自身に収入がない専業主婦の方や無職の方、バイトをしていない学生の方などは利用することは出来ません。
ちなみにモビットにかぎらず、多くの消費者金融または銀行などのカードローン商品では、金利がかなり低いなどの特別な商品でない限りモビットの貸付条件と大きく変わる部分はありません。
申し込みに必要な書類などをチェックしよう!
モビットに申し込む際、必ず提出しなければならない書類「本人確認書類」と、提出しなければならない書類「収入証明書類」の2つを用意しておく必要があります。
まず、本人確認書類として該当するのは
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
のいずれかです。運転免許証が一番望ましく、運転免許証がない場合は健康保険証(本人の氏名・生年月日・住所が記載されている部分)、あるいはパスポート(顔写真の部分と住所の部分)のコピーを提出します。
多くの方が運転免許証を持っていると思うので、特に用意する必要はないかと思います。
次に収入証明書類です。証明書類として該当するのは
- 源泉徴収票
- 税額通知書
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書(2ヶ月分)
いずれかのコピーとなります。給与明細書を提出する場合、賞与(ボーナス)がある方は賞与明細書のコピーも合わせて提出しましょう。少額を借りるなら必要ない書類ですが、念のため用意しておいた方が安心です。
方法は様々。自分に合った申し込み手段を選ぼう
最後のチェック項目は「申し込み手段」です。モビットは申し込み手段がとても多いので、自分にとってどの方法がいいかベストなものを選びましょう。簡単にですが違いを表にまとめてみました。
申し込み方法 | 即日融資 | WEB完結 |
---|---|---|
パソコン | ○※1 | ○※1 |
携帯電話 | ○※1 | – |
スマートフォン | ○※1 | ○※1 |
郵便 | – | – |
電話 | ○※1 | – |
ローン申し込み機 | ◎※2 | – |
※2 土日祝日も審査可能なため即日融資可能
それぞれの申込方法にメリット・デメリットがありますので、次からは申し込み方法ごとに申し込みから契約までの流れをご紹介していきたいと思います。
お手軽に申し込むなら!パソコン・スマホ・携帯で
カードローンを申し込む方が、申込方法として選ぶもののほとんどが「パソコン」または「スマホ」ではないでしょうか。特にスマホは今や日本人の半分以上が持っているとか。より手軽にモビットに申し込むことができるようになりました。
基本的にこの3つは流れが全く同じといってもいいので、まとめてご紹介したいと思います。
モビットのホームページから必要事項を入力するだけで申し込み完了!
申込方法は非常に簡単。モビットのホームページへ行き、右上の「カード申し込み」というボタンをクリックすれば申込画面に行くことが出来ます。
そこで必要事項を入力して、送信するだけ。とっても簡単に申し込みができちゃいます。
もし、パソコンの入力が苦手という場合、必要最低限の入力だけを行い、あとの細かい項目は電話にて伝えることも可能です。これができるのはパソコンのみですので、他の2つから申し込む場合は注意してくださいね。
審査時間:10秒簡易審査。メールか電話にて結果の連絡が!
モビットの審査は早く、営業時間内(平日の朝9時~夜9時)であれば最短30分で審査が完了します。(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)審査結果の連絡は電話またはメール(申込時に指定可能)にて届きます。
審査結果及び利用条件(金利など)をチェックし、納得出来たら本契約に入ります。
契約をする際、モビットカードが発行されるのですがそのカードを
- 郵送
- ローン申し込み機
のどちらで受け取るかを指定することが出来ます。できるだけ早く利用したい!という方はローン申し込み機がオススメ。郵送となると
という3つのステップを踏む必要があるため、カードが手元に届くまで時間がかかってしまいます。カードがなくても振り込みでお金を借りることは可能ですが、コンビニなどのATMでお金を借りるにはカードが必要なため少々不便に感じるかもしれません。
(⇒モビットは千円単位で借りられる?)
モビットから送られてくる契約書類。きちんと返送しよう
モビットカードが利用できるようになったらそれでおしまい!…と言いたいですが、まだやることが残っています。
カードを「郵送」で希望した方の場合はカードと一緒に、カードを「ローン申込機」で発行した場合は別途、契約書類が送られてきます。特にカードをローン申込機で受け取った場合は忘れずに必要事項を入力してモビットに返送してくださいね。
契約書類として送られてくる書類は
- モビットの入会申込書
- 契約内容確認書
- 入会申し込み手続きの案内
- 預金口座振替依頼書
- 会員規約
- Myモビ(会員サイト)の案内
- 提携ATM一覧が記載された書類
- 返済日・返済額についての案内
- モビットカード(郵送の場合のみ)
- 返信用封筒
の最大10種類!いずれも大切なものなので、きちんと保管しておく必要がありそうです。入会申込書や預金口座振替依頼書など、返送が必要なものは返信用封筒を使用して返信しましょう。
スマートフォンを持っているなら書類提出に便利なアプリも
また、モビットには専用のアプリも用意されており、それを使えば必要書類を写真に撮るだけでOK。アプリから送信すれば必要な書類を提出したことになるんです!
わざわざコピーを取るのはなかなか面倒ですから、他の申し込み方法を取った方でも、スマートフォンを持っているならアプリをインストールしておくと提出がぐっと楽になるのでオススメです。
テキパキ派もゆったり派も!電話・郵便での申し込み
次はちょっとまとめて、電話と郵便での申し込みの流れをご紹介していきたいと思います。
基本的な流れはパソコンでの申し込みとほとんど同じなのですが、ちょっとした違いなどポイントとなる部分がありますので、そちらを重点的に解説していきますね。
電話はすぐに申し込みOK。郵送の場合はまず申込書を入手
まずは申し込みから。電話の場合、モビットの申し込み専用フリーダイヤルがホームページなどに記載されていますので、そちらに電話をすればOK。オペレーターさんが必要な情報を聞きますので、それに答えれば審査に入ります。
フリーダイヤルの営業時間は朝9時から夜9時までの12時間となっています。パソコン・携帯電話・スマートフォン・郵送の場合は24時間申し込みを受け付けていますが、電話は営業時間内でないと申し込みが出来ませんので注意してください。
また、21時ギリギリの申し込みでは審査に入れないことがありますので、時間には余裕を持ったほうがいいでしょう。
対して郵送の場合、まず申込書を手に入れる必要があります。申込書を手に入れる方法は
- モビットのコールセンターに連絡して送ってもらう
- モビットのローン申込機で手に入れる
- 三井住友銀行の店頭で手に入れる
のいずれかです。家から出ずに申し込みをしたいならコールセンターに連絡すればOkですね。ローン申込機で手に入れるなら、その場で申し込んでしまったほうが早い気がします(笑)。
審査時間:10秒簡易審査!即日融資もOK
電話で申し込んだ場合、パソコンから申し込んだ時と同様に審査は最短30分で完了します。(申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)
郵送の場合はモビットに申込書が到着するまで時間が1日~2日程度かかりますので、審査がそこからとなります。早くてモビットに申込書がついた日となりますが、2日~3日程度を見ておけばいいでしょう。結果は郵送の場合は電話のみ、それ以外の申込方法の場合は電話またはメールにて伝えられます。
また、カードの発行(契約)方法もパソコンと同じで
- ローン申込機
- 郵送
のどちらかを選択することが出来ます。これはどの申込方法でも共通で、郵送で申し込んだ方でもカード発行のみローン申込機を選択することも可能です。
カード発行をローン申込機にすれば審査結果が出たその日からの融資も可能になります。郵送で申し込んだ方も、予定が変わって早くお金を借りたい!という状況になった場合すぐに借りられるのは便利ですね。
その場で申し込みからカード発行までOKな「ローン申込機」
次に、「ローン申込機」を利用した場合の申し込みから利用までの流れをご紹介します。
様々な申込方法がありますが、個人的に一番早いのはこの方法じゃないかな?と思っています。なにしろ申し込みからその場でのカード発行まで一度で済んじゃいますからね!
申し込みから契約まで、ローン申込機の指示に従うだけ!
まず最初に、ローン申込機の場所を把握しておく必要があります。モビットのホームページにローン申込機がどこに設置してあるのか検索できるページがありますので、そこから自分の職場または自宅から近いところなど、自分が行きやすいところにあるかチェックしましょう。
さて、ローン申込機に行くことができたらほとんど仕事は終了のようなものです。
あとはローン申込機のタッチパネルにしたがって、申し込みに必要な情報を入力していくだけで申し込みが完了し、審査に入ります。
ここで注意しておきたいのは以下の2点。
- 自宅の郵便番号(7桁)をきちんと覚えていること
- 運転免許証などの本人確認書類を持っていること
この2つがないと、せっかくローン申込機に行っても申し込みや契約が出来ませんので、きちんと行く前に確認をしてくださいね!
申し込みが終了すると、「10秒簡易審査を行います。「10秒簡易審査に可決すると、なんとその場でカードが発行されます。…とはいえ、まだ本審査に可決するまではカードは使えません。
本審査の結果は電話にて連絡が入ります。可決して、かつ契約内容がOKであればその場で入会手続きが取られ、先ほど発行されたカードが使えるようになります。
その後、自宅に届く契約書類を返送すればOK
モビットに入会後、他の申し込み方法と同様に契約書類などが自宅に届きますので、必要な書類に記入し返信を行いましょう。
送られてくる書類はパソコンでの申し込みの際に説明したものと同じで、モビットカードが入っていない全部で9種類となります。
平日は時間が取れない人でも大丈夫!ローン申込機のメリット
他の方法とくらべて、ローン申込機は大きなメリットがあります。それは「営業時間」と「初心者に優しい」こと。
ですが、ローン申込機なら土日や祝日でも朝9時から夜9時(設置場所によっては営業時間が異なる場合があります)まで営業していますので、平日には時間が取れない方でも、ゆっくりとモビットに申込みをすることが可能です。
加えて、初めてカードローンを利用する方の場合、「これはどうなってるんだろう?」と疑問に思うことも多いはず。質問をしたくなった場合、ローン申込機に設置されている電話でオペレーターさんと会話することが出来ますので、初めての方でも安心です。
自宅に郵送物も在籍確認も行わない「WEB完結」
ここまでご紹介してきました、申込方法それぞれでの申し込みから契約までの流れですが、最後に「WEB完結」という商品の契約までの流れを説明したいと思います。
この商品はかなり特殊なので、「WEB完結」に興味がある、という方はしっかりと予習してくださいね。
「WEB完結」ってどんな商品?どう違うの?
「WEB完結」とは、その名前の通りすべてWEB上で完結するカードローンです。他の申し込み方法では契約書類が送られてきて返送する必要がありましたが、「WEB完結」では紙の書類を交わすことは一度もありません。すべてメールなどWEB上でのやりとりになります。
しかも、カードローンの審査にはつきものの「電話連絡」もありません。こっそりとお金を借りたいという方にはピッタリな商品といえるでしょう。
(⇒在籍確認がないカードローンを教えて!)
その代わり条件が厳しかったり、デメリットもあります。
利用条件は「カード申込」とくらべて限定的
先ほど、モビットの貸付条件を説明しました。簡単に言えば対象年齢内で安定した収入があればOK、といったシンプルな条件でしたが、「WEB完結」はそれに比べると利用者を選ぶ複雑かつ厳しい条件になっています。
- 三井住友銀行あるいは三菱東京UFJ銀行の預金口座があること
- 全国健康保険協会発行の社会保険証、あるいは組合保険証を持っていること
まず、この2つが満たせていないと申し込みをすることが出来ません。また、必要書類も限定されており
種類 | 対象となる書類 |
---|---|
本人確認書類 | ・運転免許証 ・パスポート |
収入証明書類 | ・源泉徴収票 ・税額通知書 ・所得証明書 ・給与明細書(2ヶ月分) |
勤務先確認のための書類 | ・健康保険証(社会保険証または組合保険証) ・給与証明書(1ヶ月分) ※収入証明書類で給与明細書以外を提出した場合 |
対応する3種類の書類をそれぞれ借り入れ金額に関係なく提出する必要があります。本人確認書類の場合、カード申込であれば健康保険証でもOKでしたが、WEB完結は健康保険証は本人確認書類として認められないなど、違いが随所に見られます。
パソコンまたはスマートフォンからWEB上で申し込み
審査に可決していた場合、ネット上で入会手続きを取ればその瞬間からお金を借りることが可能になるという驚きの手軽さです。ローン申し込み機に行く必要も、郵送で契約書を返送する必要もありません。必要書類が多く、かつ限定されている分煩雑な手続きは全く必要がないメリットがあるんですね。
カードが発行されない点は注意!
ただし、「カード申込」と違いモビットカードは発行されません。つまり、コンビニなどのATMからお金を借りることは出来ず、「口座への振り込み」でしかお金を借りることが出来ないんです。あとからカードを発行することも出来ません。
加えて、振り込みが行えるのは平日9:00~14:50までに振り込み手続きが完了した場合のみなので、土日や祝日ではお金を借りられません。
すべてWEB上で完結し、電話連絡もナシで審査を進められるのでとってもラクなのですが、利便性という点では「カード申込」の方が高いといえるでしょう。どちらがいいかは自分のカードローンの使い方次第なので、「WEB完結」にするかよく考えてから申し込みましょう。
基本の流れはどれも同じ!自分の好きな申し込み方法を選んで
申し込みから契約までの流れをそれぞれの申し込み方法、あるいは商品別に見ていただきましたが、どうだったでしょうか?「どれもそんなに変わらないんだな」と思ったかもしれませんね。
でもそれで正解です。それぞれの申し込み方法で細かいところは違いますが、おおまかな流れはどれも
で、大きく変わることはありません。つまり、自分の好きな方法で申し込めばOK!ということです。
「WEB完結」は特殊なため細かいところの違いが多いですが、メールまたはWEBでの手続きになるため、初めてカードローンを利用する方にとってはこちらのほうがわかりやすいこともあるでしょう。
いずれの商品、いずれの申込方法にしろ特別なことをする必要はありませんので、不安になる必要は全くない!と言えます。特に今は利用する側にとってより簡単・親切になっているので、モビットでお金を借りるなら今がチャンスといってもいいかもしれません。
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