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他社借入額も含むの?自動車ローンの審査基準を知る

自動車ローンは、人生において重要度が高い融資です。特に交通機関が発達していない地方では、車を購入できないとまともな生活ができないので、若年層でもローンを組むことは珍しくありません。

組めないと困るローンに通りたいなら、審査基準を知ることが一番です。ネット検索をすれば短時間で有用な情報が手に入りますが、その中で『今現在の他社借入額』という項目が目につくでしょう。

自動車ローンを組む際に、この借入状況はどこまで関わるのでしょうか。審査通過を確実にするなら、詳細について知るべきです。

実は種類がある?自動車ローンのバリエーションについて

自動車ローンといえば『購入店で組む』のが一般的に見えますが、実はそれ以外にも種類があり、利用者の意思で選べます。

以下、代表的な自動車ローンのバリエーションです。

  • ディーラーローン
  • 銀行の自動車専用ローン

この二つだと、有名なのは『ディーラーローン』でしょう。こちらは販売店で組むことにより、申し込みの手間を大きく減らせます。さらに審査も緩めで、多少自信がない人でも通りやすいでしょう。

銀行の自動車ローンはその逆で、融資審査は厳しいものの、金利がより低くなっています。時間もかかりやすいですが、それに見合った低負担がうれしいですね。

そしてどちらの自動車ローンでも『他社借入額』は審査に影響するのか、詳しく見ていきます。(こちらもご参考に→他社借入があっても自動車ローン審査に影響はない?

融資を受けるなら注意!他社からの借り入れは審査に関わる

たとえば『カードローン』は現金融資の方法として人気で、「今すぐは必要じゃないけど、とりあえず作っておこう!」と社会人になって早々に所有する人も多いですね。

そしてカードローンの利用額が審査に関わるかどうかでいえば、『返済能力』に関係する以上無視できる要素ではありません。

たとえば、以下の例を見てください。

  • 毎月5万円返済できて今現在は借り入れがない人
  • 毎月6万円返済できるけどすでに月あたり3万円ほど支払いがある人

この二人のうち、現時点で返済能力が高いのはどちらでしょうか?

答えは明白で、5万円返済できる人ですよね?たとえ6万円の返済能力があったとしても、すでに他社に余力を割いているなら、これからの負担に耐えられるかは怪しいところです。

このように考えると、他社借入額による負担の関係も分かりやすいですね。

総量規制は心配なし!自動車ローンの制限は緩い?

借入額による融資の制限といえば、『総量規制』が気になる人も多いでしょう。

☆総量規制とは?
総量規制とは、『融資を受けるなら年収の三分の一まで』とする決まりです。これが適用される融資だと、他社借入も含めて制限が発生するため、複数同時の利用が難しくなります。

この総量規制が適用される融資については、以下のようになります。

☆総量規制が適用される融資
・消費者金融が提供する個人向け現金融資
・信販会社が提供する個人向け融資
☆総量規制が適用されない融資
・銀行が提供する融資全般
・自動車や住宅などに使う大型ローン
・医療費などの緊急性が高い融資
・借り換えなど利用者側が有利な融資

自動車ローンは総量規制の対象外なので、たとえ他社借入金があっても申し込み自体は制限されません。

ただし、「カードローンを使っていても一切自動車ローンには影響しない」というわけでもありません。返済能力が圧迫される以上、現金を借りていれば他のローンに影響が出ます。

審査基準はカードローンと同じ?自動車ローンで見られる点

他社借入額が自動車ローンの審査に関わるのは、ここまでの説明で明らかになりました。それなら、『自動車ローンの審査基準』を明確にしておきましょう。

  • 職業
  • 年収
  • 勤続年数
  • 今までの利用実績

実はカードローンと自動車ローンの審査基準はほぼ同じで、違うとすれば求められるハードルの高さです。

大雑把な説明をすると、『カードローンなら年収200万円から』だとしたら、『自動車ローンは年収300万円から』という感じですね。ただ、この年収の数値が実際の要求条件ではありません。

なんにせよ、もしもカードローンを作ったことがあるのなら、その経験は自動車ローンでも活きてきます。カードローンのために調べた情報を思い出し、これからに役立てましょう。

全ての融資に共通!審査に通るための主なコツとは?

自動車ローンに通るコツは、審査基準が同じであるカードローンとほぼ同一です。

  • 今までの融資利用で真面目に返したか
  • 安定した職業に就いているか
  • 勤続年数は3年以上経過しているか

自動車ローンでも大事なのは、やはり『今まで利用した返済の実績はどうか』で、融資の経験が豊富なほど審査にも通りやすいですね。

そしてこの経験は同じ自動車ローンだけでなく、カードローンやクレジットカードのキャッシング履歴も関係します。カードローンをすでに持っており、なおかつ頻繁に利用しつつ返済にも遅れていないなら、すでに十分な経験でしょう。

そして上記に記載されていない年収についてですが、実は年収よりも『職業と勤続年数』のほうが大事です。確かに年収も重要ですが、安定して勤続できるかどうかが優先なため、『勤続年数が長いアルバイト』でも通ることがあります。

自動車ローンに無事に通過できれば、今後のカードローン審査にも活かせるため、まだ持っていない人は後から作ってみるのも良いでしょう。

現金融資とはココが違う!自動車ローンで必要な保証人とは?

カードローンとほぼ同じ審査基準の自動車ローンですが、全て同じではありません。場合によっては要求される条件も異なり、特に『保証人の有無』には注意しましょう。

保証人とは、『融資を受ける本人の債務を保証する人』です。具体的には『本人が返済できなかった場合に代わりに返済する人』で、自動車ローンでは必要になる可能性があります。

上記の通り、自動車ローンといっても絶対に必要ではありません。保証人が要求されるのは、主に以下が該当する場合のみです。

  • 勤続年数が短すぎる場合
  • 専業主婦など本人に返済能力がない場合
  • すでに多数の融資を受けている場合

これを見れば分かるように、『返済能力のいずれかに不安がある人』だと別途保証人を求められます。問題ないなら自分だけで組めるため、他社借入は申し込み前に完済しておくと良いでしょう。

なお、カードローンで保証人が要求されることはありません。

担保は必要?不要?自動車ローンで要求されるもう一つの要素

自動車ローンでは保証人以外に、『担保』も要求されます。

担保とは、『債務が履行できなくなった場合、債権者に損害の補填として渡すもの』を指します。具体的には『返済が不可能になったらローン会社に渡す財産』で、自動車ローンでは確実に必要です。

保証人と違って絶対に必要…なのですが、自動車ローンの経験者ならお分かりのように、土地などの用意は不要です。というのも、『自動車ローンでは購入する車自体が担保』だからですね。

分割ローンの多くは『購入するもの』が担保なので、私たちは担保の用意を焦る必要はありません。

  • 住宅ローン→購入する物件が担保
  • 家電ローン→購入する家電が担保
  • 携帯電話の月賦料金→携帯電話が担保

なお、カードローンは全て『無担保』のため、仮に返済できなくとも没収される財産はありません。ただし自己破産などをすれば差し押さえされますから、失うものは小さくないでしょう。

自動車ローン自体も影響!?後から融資を使う場合の注意点

今回の記事の通り、『カードローンなどを使っていれば自動車ローンの審査に影響する』のですが、その逆については意識していますか?

もしも自動車ローンを組んで返済途中の場合、カードローンに申し込むと少なからず影響があるでしょう。

「自動車ローンのほうが審査も難しいから、通った後なら安心でしょ?」と考えるかもしれませんが、それは完済後の話です。自動車ローンの返済途中にカードローンを作るなら、以下のような対策をおすすめします。

  • 希望限度額を必要最小限に
  • 銀行で組んでいるならそこのカードローンを作る

限度額を減らすのが最も効果的ですが、銀行で自動車ローンを組んだのなら、そのカードローンも同じ銀行で作ってみましょう。

銀行は自社のサービスを使っている場合、他のローン利用時に優遇してくれるケースがあります。仮に優遇について記載がなくとも、顧客の囲い込みはどこも狙っていますので、気軽に相談してくださいね。

【参考ページはこちら】
カーローンが利用できない人が車を持つための借入手段

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