必ず通る！？6社借入中でも使えるおまとめローン利用のコツ

借入の件数がいつの間にか増えてしまい、おまとめローンのご利用を検討中ではありませんか？しかしおまとめローンも、借入数が多すぎると審査に落ちることが多いです。

そんなときは、借入件数を少し減らしつつ、自分の借入ステータスを少しでも良くしましょう。その上で、できるだけ審査の簡単な場所を探せば、審査に通りやすくなります。

借入件数が増えすぎたとき、たとえば6社借入中でも必ず通るコツとしてオススメです。ご紹介していきましょう。

借入件数は3件が目安！借入件数を1件でも減らせないか検討を！

まず最初のコツですが、「借入件数を減らすこと」をオススメします。おまとめローンも含め、借入件数が多すぎると新規借入はかなり難しくなるからです。理想は3件程度に減らすことです。ご紹介しましょう。

借入件数が多いと、それだけで借入が難しい！？

借入審査を受けるとき、他社借入の件数が多いと、それだけで審査に落ちやすくなることをご存じですか？

• 他社借入が多いと返済不能になりやすいと判断される
• おまとめローンでも共通

他社借入の数が多ければ多いほど、返済が難しい人だと判断されやすいのです。借入件数が多い人として、多重債務者をご想像ください。このような方にお金を貸すと、お金が返ってこないかも…と不安になりますよね。そのため、審査に落とされてしまうのです。
（⇒銀行の借入審査に落ちたくないなら）

審査に通りやすい借入件数は、3件程度が目安です。

4件以上になると、審査に落ちることが増えます。借入件数が多ければ多いほど審査が難しく、少なければ少ないほど借りやすくなります。

4件以上の借入件数があるときは、おまとめローン利用前に、1件でも借入件数を減らせないか、検討されることをオススメします。

借入件数を減らすコツとは

借入件数を減らすコツですが、一番オススメなのは「借入金額の小さいローンから優先的に繰上返済すること」です。

• 現在作っている借金それぞれで借入金額をチェック
• 借入金額の小さい順に並べる
• 一番小さいものから順番に優先返済しよう

借入件数が多いとき、それぞれの借金額はバラつきがありますよね。その中で、一番金額が小さいものを選び、毎月余ったお金はその借金の繰上返済に回してください。

金額が小さければ、少し返済を優先するだけで簡単に完済できますから、それだけ早く借入件数を減らせます。これを繰り返せば、増えすぎた借入件数を効率よく減らせます。借入件数を一度減らしたいときに使えるコツとして、オススメです。

勤続歴・返済歴がポイント！借入できるステータスを固めよう

次のコツは、「借入できるステータスを少しでも固めること」です。おまとめローンは、すでに他社借入が複数ある中で受ける借入審査ですから、審査で見られる個人のステータスは一層大事です。審査前に少しでもステータスをよくしておきましょう。

おまとめローンも個人のステータスは重要！

借入審査では、次のような条件がチェックされます。

• 年齢
• 家族構成
• 仕事
• 年収
• 過去の借入利用状況

これらの個人情報のことが「ステータス」と呼ばれます。これらの条件がチェックされ、借入できるか、できないかが判断されます。審査結果を左右する重要なポイントです。

おまとめローン審査を通過したいときには、借入ステータスを少しでも良くしておくことをオススメします。

• おまとめローンも見ているポイントは一緒だから
• 他社借入があると個人のステータスは一層重要になるから

これに加え、おまとめローンはすでに他社借入がある中で利用するローンになりますから、返済が本当にできるのか、通常のローン以上に慎重な判断をされがちです。個人のステータスがしっかりしていないと、おまとめローン審査には通りにくいのです。
（⇒おまとめローンの使い方を徹底解説）

ですから、おまとめローン審査前に、個人のステータスを少しでも借入に向いている状態にしておきたいですね。

勤続歴・返済歴がポイント！ステータスの改善方法

では、おまとめローン審査に通るために、個人のステータスの何をどうすればいいのでしょうか？次の2つのポイントをオススメします。

• 仕事の勤続歴を1カ月でも長く伸ばす
• 現在借入中の借金は毎月必ず返済する

まずは1つ目のポイント、「勤続歴」ですが、これは安定収入の基準になります。

• 勤続歴が長いほど安定収入と判断される
• 安定収入があるほど返済が安定していると判断される
• 返済が安定しているほど借入審査に通りやすくなる

勤続歴は、毎日働いていれば勝手に増えていきますので、伸ばすのは簡単です。伸ばせば伸ばすほど、借入に有利なステータスとなってくれますので、大変オススメです。おまとめローン審査前は下手に転職せず、今やっている仕事を1か月でも長く続けてください。

もう1つのポイント、「返済歴」ですが、これは返済できる人かどうか、かなり直接的な判断材料になります。

• 返済ミスがないほど「返済できる人」と判断される
• 返済ができる人ほど借入審査に通りやすくなる

実際にお金を借りて返済できているかの前例になるのですね。ですから、現在借入中の借金はすべて、毎月の返済期日までに必ず返済ください。毎月きちんと返済できていればいるほど、「ちゃんとお金を返せる」という実績となり、借入審査で有利になります。

この2つのポイントを押さえれば、借入ステータスをよくでき、おまとめローン審査にも通りやすくなります。

消費者金融にもおまとめローンあり！？審査の簡単な場所を探そう

最後のコツは、「審査の簡単な場所を探そう」というものです。おまとめローンでも審査の難しさには差があります。おまとめローンの提供元、借入条件などを手掛かりに、審査の簡単な場所を探してみましょう。ご紹介します。

審査の難易度は借入条件や提供元によって違いあり

おまとめローン審査の難易度ですが、それは提供元や借入によって違います。

• 各おまとめローンによって審査の難易度も変わる
• 審査に受かりやすいおまとめローンを選びたい

これまで「おまとめローン」と一括りにしてご紹介してきましたが、おまとめローンとは「複数の借金を一本にまとめるために使えるローン商品」のことで、特定の銀行や貸金業者の商品を指す言葉ではありません。

実際のおまとめローン審査基準は、商品内容や提供元によって変わります。おまとめローンの中でも審査が厳しいこともあれば、逆に利用しやすいおまとめローンもあります。

では、何を手掛かりに「審査が簡単なおまとめローン」を探せばいいのでしょうか？次の2つのポイントをオススメします。

審査の難易度は、銀行よりも消費者金融の方が簡単です。消費者金融は貸金の専門業者ですから、借入利用者がいないと仕事になりません。そのため、銀行よりも借入利用者を強く求めており、審査が簡単になりやすいのです。

また、借入条件によっても審査の難易度は変わります。「金利が低い」「借入できる金額が多い」といった優良条件ほど審査が難しく、その逆、手頃な条件になるほど審査は緩くなります。なぜそうなるのかは、「いい物ほど値が高い」という、ごく普通の法則によります。

以上のように、「提供元」や「借入条件」を手掛かりに探せば、審査が緩いおまとめローンを見つけやすくなります。

審査の緩いおまとめローンってたとえば？

では、実際に審査が緩いおまとめローンって、具体的にどれでしょうか？一例として、消費者金融アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」をご紹介しましょう。比較のため、銀行系のおまとめローンである「イオン銀行おまとめローン」もご紹介します。

条件を比較してみると、よくわかりますね。「金利」や「借入金額」なら「イオン銀行おまとめローン」の方がよさそうに見えるでしょうが、利用資格も厳しめです。

年収によって制限がありますから、最低でもそれ以上の条件がないと審査には通りません。審査に通るための最低条件が具体的に決められているわけで、審査はやや厳しめです。

それに比べ、消費者金融アイフルが提供するおまとめローンは、「金利」や「借入金額」はイオン銀行より少し劣りますが、利用資格は非常にシンプルですね。年収などによる申込み制限もありません。

数あるおまとめローンの中では、アイフルが審査緩いおまとめローンとして有力です。このようにして審査の緩いものを見つけられれば、おまとめローン審査に受かりやすくなります。

無闇に申込むと逆効果？コツを押さえて申し込むことをオススメ！

おまとめローン利用のコツをご紹介してきました。以上のコツをオススメする理由として、無闇に申込みして審査に落ちてばかりだと、ますます利用しづらくなるからという理由もあります。最後にご紹介しましょう。

申込みと審査落ちを繰り返すとますます受かりにくい

今回ご紹介したコツを利用せず、6社近い借入を作ったまま、おまとめローンに申込みすると、おまとめローンをなかなか利用できないこともあります。

• 申込みと審査落ちが連続するとマイナス影響アリ
• ますますおまとめローンが使いづらくなる

6社近い借入を作ったままでは、審査に落ちることが多いとご紹介しましたよね。その後、手当り次第におまとめローンに申込みしても、やはり審査落ちになることが多いのです。審査に落ちる原因を治さないままでは、同じ結果になることが多いのですね。

その上、借入の利用は記録に残っているため、申込みと審査落ちの履歴は次の審査時にばれます。申込みと審査落ちが連続している場合、次の審査にも落ちやすくなります。

他社で借りれなかった人は、それだけで「返済できない人なのでは？」という目で見られやすくなるからです。するとますます、おまとめローンが使えなくなっていくのですね。

コツを押さえた方が効率的！

「6社借入中」など、借入件数が増えすぎたときは、おまとめローンを使うためにも、先にご紹介したコツを使った方が確実です。

• 効率よく審査対策ができるので確実
• 繰り返し継続することでさらに効果アップ

無闇に審査を受けても、状況はなかなか改善しませんから、今回ご紹介したコツに絞り、効率よく審査対策をしてください。1回試しただけでは効果が薄くても、今回のコツを繰り返し継続することで、効果はさらにアップします。

6社、もしくはそれ以上の借入がある方で、おまとめローンを使って借金を一本にまとめたいとき、必ず審査に通るコツとしてオススメです。ぜひご利用ください。

【参考ページはこちら】
大手銀行なら借り換えにも対応してくれる？