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ブラック時の借入先に注意!街金と闇金を区別する方法とは?

債務整理や滞納といった金融トラブルを起こしてしまい、俗に言う「ブラック」の状態になった時に、どうしてもお金を借りなくてはいけない人もいると思います。

ほとんどの銀行や大手の消費者金融は、申し込みをした時点でブラックになっている人には、お金を貸してくれません。

しかし消費者金融の中には、ブラックでも利用できる業者があります。少し前までは「街金」と言われていた中小規模の消費者金融です。金利が大手よりも高く、借り入れできる金額が少なく見積もられますが、ブラックであっても借り入れできる数少ない候補です。

今回は、その街金と、違法金融業者である闇金を区別する方法を簡単に解説していきます。

誤解しやすい!街金と闇金は同じ悪徳金融じゃないの?

ブラックになったのが初めてである人の場合、大抵はしばらくお金を借りることができないものだと思い込みます。しかし、ブラック期間が解除されるまでの期間は5年と長く、その間にどうしてもお金を借りなくてはいけない事情が発生するケースがあります。

よほど不用心な人でないかぎり、自分がブラックであると知っている時にお金を貸してくれると近寄ってくる業者は、「もしかしたら悪徳金融かもしれない」と疑っている事が多いでしょう。
(⇒フクホーはブラックでも借りやすい?

確かに、金融業者から近寄ってくる場合は、ほとんどが闇金などの違法金融会社なのですが、こちらから無名の金融業者を利用する場合は、闇金かそうでないかを私達利用者側が見極めなくてはいけません。

その時に必要になる基礎知識として、闇金と街金の違いを知っておきましょう。前提として、街金は違法営業をしている貸金業者ではありません。法律に従ってちゃんとした貸付を行っている合法の消費者金融です。

街金は何故消費者金融という名称で呼ばれないのか?

街金は合法な貸金業者ですが、消費者金融というカテゴリーに分類されるにもかかわらず、巷では「街金」と呼ばれます。プロミスやレイクといった大手の消費者金融は、その名称そのものがブランドとなっており、「消費者金融の~」とは言われませんが、その逆にあまりにも知名度が低いと、「街金」と一括りになってしまうのです。

街金は大抵、支店を持たない小さな消費者金融を総称してそう呼ばれています。大手よりも事業規模も小さく、知名度も低いため、大手と同じような消費者金融としての宣伝をしていたのでは勝てません。

こうした中小の消費者金融の最大の特徴は、借り入れをするための条件が非常に緩いということです。冒頭で紹介したブラックになっている人は勿論、銀行や大手消費者金融で借り入れを断られた人であっても、少額であれば問題なく融資をしてくれることが多いです。

街金=審査の特別緩い消費者金融というイメージを定着させるために、あえて闇金と区別がつきにくい街金という名称を守っている貸金業者もいるのです。ここで重要なのは、街金は違法な金融業者ではないということを、私達が理解しておかなくてはいけないということなのです。

闇金はひと目で見抜けるか?違法金融業者の特徴とは

ブラックになっている人が最も関心を高く持っているのが、闇金についてでしょう。もしブラックになっている時にお金が必要になったら、闇金とそうでない中小の消費者金融の違いをひと目で判断できるのかということを気にしているのです。

最近の闇金の偽装は、極めて巧妙になっており、金融にある程度の知識を持った人であっても、ぱっと見ただけでは、その企業が合法の中小消費者金融なのか違法な闇金融なのか判断できないと言われています。

ですが、闇金である以上、どうしても隠すことができないものがあります。ひと目で見抜くことは難しくても、ある程度の手間と時間をかけさえすれば、確実に闇金融を回避する方法は存在します。

合法な業者が持っていて違法業者が持っていないもの

全く聞いたことがない無名の消費者金融を利用しなくてはいけないという時に、貸金業者が違法かどうか判断する際に最も確実なのが、「営業許可登録番号」を調べることです。

貸金業を行う場合は、国または、各都道府県知事に営業許可を得る義務が貸金業法によって定められています。この許可が貰えると登録番号という営業免許のようなものが発行され、晴れて正式な貸金業者として認められるのです。

この番号は政府のデータベースに記録され、インターネットからでも調べることができ、番号を入力すると該当する貸金業者の情報が閲覧できるようになっています。

闇金などの違法金融業者は、この登録番号を持っていません。あるいは嘘の登録番号をでっち上げて掲載しています。そこで、闇金かどうかを判別するために、店舗、またはインターネット上の該当ホームページからこの登録番号を見つけて、政府に照会を取れば、闇金かどうか簡単にわかります。

ブラックでも借りられるのは少しだけ?高額貸付業者は危険!

闇金を区別する方法としてもう一つわかりやすいものがあります。それは、ブラックになった人に対する融資金額です。審査が甘い中小の消費者金融とはいえ、ブラックというのは信頼性が非常に低い顧客であることには変わりません。

それなのに、数百万単位のお金をポンと貸してくれる訳がありません。ブラックであり、大した審査をしていないにもかかわらず、50万円以上のお金をすぐに貸してくれるような業者は用心した方がいいでしょう。

多くの街金では、最初のブラック利用者の融資額は20万円以下であることがほとんどです。高額の借り入れは、返済実績をある程度重ねて、業者から信頼してもらって初めて可能になるものだということを知っておきましょう。

ブラックの原因も審査に影響することを知っておこう

ブラックと一言で言っても、その原因は様々です。例えば、やむを得ない事情によって滞納をしてしまった人や、誰かに騙されて債務整理をする羽目になってしまった人、はたまた、ギャンブルの借金が原因など自業自得と言われる人まで、その経緯は人それぞれです。

しかし、ブラックの情報が記載される信用情報機関は、そんな個人の詳しい経緯などは記載しません。あくまで最後の原因のみを簡潔に記載します。それほどやむを得ない事情で借金を滞納しようとも、記載されるのは「延滞あり」という簡素な事実だけです。

その種類はおおまかに、滞納や延滞をした時の「延滞」、クレジットカードの支払いや公共料金の支払ができなかった時の「未払い」、自己破産を代表とする「債務整理」の3種類に分類されます。

この中で最も審査の時に限度額を引き下げられるのは「債務整理」です。特に自己破産者は、すべての利用者の中で最も低い扱いを受けると言われています。反対に、ブラックであっても比較的借入審査に通りやすいのは、「未払い」に分類される人たちです。

このように、ただブラックだからという理由だけでなく、どうしてブラックになったのかということも、審査、ひいては借り入れの利用限度額に影響をあたえることを知っておきましょう。

ネット上の闇金業者に引っかからないようにするには?

最後に、ここ数年で一気に数を増やしたインターネットを介した闇金について簡単に触れておきましょう。これまでの闇金の事例で多かったのは、通称「090金融」と呼ばれる、事務所や営業所を持たずに携帯電話のみで契約する闇金でした。

しかし、この闇金は利用者の認知が広がり、闇金だという印象がついてしまったため最近ではほとんど使われることはなくなりました。その代わりに出てきたのが、ネット上で申し込みをして指定口座にお金を振り込み高い金利を取るインターネット上の闇金です。

このタイプの闇金は、とにかく利用者に不信感を抱かせないような工夫が特に細かく施されています。先に述べた営業許可登録番号の偽装はもちろん、金利も一見すると違法だと思えないほど低いのが特徴です。

現在の利息制限法は最高金利が3段階に分けられています。10万円未満の借り入れは年利20%、以降50万円以上で18%、100万円以上で15%となっています。インターネットの闇金はここの金利上限を上手く利用し、10万円以上でもぼぼ20%の金利を取るように設定しているケースが多いです。

これらに引っかからないようにするには、細かい違いを見つけることが求められます。インターネットに繋いでいる環境が用意されているので、安易に情報を鵜呑みにせず、しっかりとした事前調査をするのが、確実な闇金などの詐欺の予防法です。

【参考ページはこちら】
ブラックでも融資可能な会社を教えて!

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