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銀行系カードローンで借入するなら?利率を中心に比較してみた

カードローンといえば消費者金融のもの…といったイメージは今や古い!最近は多くの銀行がカードローンを提供しています。

しかも金利は消費者金融より2%以上も低く、利用者側からすれば嬉しい限り。しかし、多くの銀行が出しているということはそれだけわたしたちにとって選択肢が多いということ。

一体、どこの銀行のカードローンを選ぶのがいいの!?とお悩みのあなた。今回は、返済金額に大きくかかわる「金利」を中心に、いくつかの銀行カードローンをピックアップして様々なポイントで比較しました。あなたにピッタリなカードローンが見つかるかも?

何はともあれ申し込めないと意味がない!利用条件で比較

カードローンには「利用条件」なるものがあります。これはそのカードローンを使える方、つまり申込資格というワケ。どれだけ商品が魅力的なものであっても、使えなければ意味が無い!…というわけで、まずは利用条件について比較してみたいと思います。

今回比較しますカードローンの一覧はこちら。

  • みずほ銀行(エグゼクティブプラン・コンフォートプラン)
  • 東京スター銀行(スターカードローン カードローンタイプ)
  • 住信SBIネット銀行(Mr.カードローン プレミアムコース・スタンダードコース)
  • ソニー銀行(カードローン)
  • りそな銀行(プレミアムカードローン クイックカードローン)
  • イオン銀行(カードローンBIG)
  • 三井住友銀行(三井住友銀行カードローン)
  • 三菱東京UFJ銀行(バンクイック)

全国ネットの銀行から、ちょっと地域が限定される銀行まで様々。何か違いはあるのでしょうか?早速見てみましょう!

各社の利用条件をチェック!いくつかのポイントが

ずらっと並んだ各社の利用条件がこちらになります。どれも近いようで微妙に違うことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

社名(商品名) 利用条件 専業主婦の利用
(金額または備考)
みずほ銀行
(共通)
・契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
・安定して継続した収入がある
可能
(30万円)
東京スター銀行 ・申込時の年齢が満20歳以上65歳未満
・定期的な収入がある
・東京スター銀行の預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能
可能
(記載なし)
住信SBIネット銀行
(共通)
・申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下
・安定して継続した収入がある
・外国籍の方は永住者である
・住信SBIネット銀行の預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能)
不可
ソニー銀行 ・申込時の年齢が満20歳以上65歳未満
・安定して継続した収入がある
・日本国籍を持っている、あるいは
 永住権を持っている
・ソニー銀行の預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能)
可能
(10万円)
りそな銀行
(プレミアム
カードローン)
・申込受付時の年齢が満20歳以上満60歳未満
・りそな銀行の営業エリアに居住または勤務している
・前年度の年収が400万円以上
(50万円コース希望なら関係なし)
・安定して継続した収入がある
・りそな銀行の預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能)
不可
りそな銀行
(クイックカードローン)
・申込時の年齢が満20歳以上満66歳未満
・安定して継続した収入がある
・りそな銀行の預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能)
不明
(可能?)
イオン銀行 ・契約時の年齢が満20歳以上満65歳未満
・安定して継続した収入がある
・日本国籍を持っている、あるいは
 永住権を持っている
・イオン銀行に普通預金口座がある
(申し込みと同時に開設可能)
可能
(50万円)
三井住友銀行 ・申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下
・安定して継続した収入がある
不明
(不可?)
三菱東京UFJ銀行 ・年齢が満20歳以上65歳未満
・日本に居住している
・安定して継続した収入がある
可能
(30万円)

まずは年齢。「契約時」と「申込時」の2パターンがありますので、上限年齢ギリギリの方は注意しましょう。いずれも65歳前後が多く、その後一定の年齢(68歳や70歳など)を超えると新規の借り入れができなくなります。(こちらもご参考に→キャッシングの年齢制限

新規の借り入れが出来ないと返済するだけになりますので、自分が借りたお金はどれくらいの期間をかけて返済するのか、何歳まで借り入れが可能なのかはよくチェックしておきましょう。

次のポイントは口座ですね。その銀行の口座を持っていることも条件に含まれることが多いので、口座を持っていない場合は同時に開設する必要があります。口座を増やしたくない、という方は口座開設不要のカードローンを選ぶようにするといいでしょう。

この中だと

  • 三井住友銀行カードローン
  • 三菱東京UFJ銀行 バンクイック
  • みずほ銀行カードローン

の3つになりますね。

専業主婦の方が利用できるかどうかも違います。銀行カードローンは基本的に専業主婦の方でも利用できる場合が多いのですが、りそなプレミアムカードローンなど本人に収入がないと利用できないカードローンもあります。

また、専業主婦の方が利用できるとしても上下金額がこれまた商品によって違いますので、自分の借りたい金額に合わせてセレクトする必要がありそうですね。

やっぱりこれがメイン!金利や利用限度額でバッチリ比較

そしてやっぱりメイン!金利や利用限度額に関して比較していきたいと思います。

各社の最低金利・最高金利及び利用限度額について簡単にまとめたものがこちらになります。

社名(商品名) 最低金利 最高金利 利用限度額
(下限)
利用限度額
(上限)
みずほ銀行
(エグゼクティブプラン)
3.5% 7.0% 200万円 1,000万円
みずほ銀行
(コンフォートプラン)
4.0% 14.0% 10万円 1,000万円
東京スター銀行 4.5% 14.6% 10万円 500万円
住信SBIネット銀行
(プレミアムコース)
2.49% 7.99% 10万円 1,000万円
住信SBIネット銀行
(スタンダードコース)
8.99% 14.79% 10万円 300万円
ソニー銀行 2.5% 13.8% 10万円 800万円
りそな銀行
(プレミアム
カードローン)
3.5% 12.475% 50万円 800万円
りそな銀行
(クイックカードローン)
12.475% 12.475% 30万円 100万円
イオン銀行 3.8% 13.8% 30万円 800万円
三井住友銀行 4.0% 14.5% 10万円 800万円
三菱東京UFJ銀行 4.6% 14.6% 10万円 500万円

固定で12.475%の金利である「りそな銀行(クイックカードローン)」を除けば、どこも最低金利で大きな違いはないものの、最高金利では「みずほ銀行(エグゼクティブプラン)」と「住信SBIネット銀行(プレミアムコース)」が群を抜いて低い金利となっていますね。

みずほ銀行のカードローンは2015年の11月から改変されて2つのコースに分かれ、これまでのカードローン金利がコンフォートプランになり、新たにエグゼクティブプランが新設された形になっています。今までみずほ銀行のカードローンをあまり知らなかった方も要チェックですよ。

知っておきたい!このカードローンはどの金利タイプ?

カードローンの最低金利と最高金利のみ記載していますが、カードローンの金利設定には4つのタイプがあり、個人的にはこちらもポイントになっていると思います。

種類 内容
完全固定金利タイプ 利用限度額にかかわらず、金利が固定されている。
利用限度額が低いほどお得感があることも

例)りそなクイックカードローン

限度額で変動する
固定金利タイプ
ある程度の利用限度額の幅によって金利が変動するも
その幅の中での金利が固定されている。
利用限度額で明確に金利がわかるので計算しやすい。

例)みずほ銀行(エグゼクティブプラン)
200万円~300万円:7.0%
300万円~400万円:6.0%

他)りそなプレミアムカードローンや
ソニー銀行カードローンなど

限度額の中でも
変動する金利タイプ
ある程度の利用限度額の幅によって金利が設定されているが
設定金利の中でも多少の変動があるタイプ。

例)三井住友銀行カードローン
200万円~300万円:8.0%~10.0%
300万円~400万円:7.0%~8.0%

他)バンクイック

完全変動金利タイプ 利用限度額にかかわらず、設定された
最低金利と最高金利の幅の中で金利が設定されるタイプ。
低い金利で借りられることもあるが不透明

例)スター銀行カードローン

基本的には好みで選んでも問題ない部分ではあるのですが、事前にしっかりと利息計算しておきたい!という方は完全固定金利タイプか、限度額で変動する固定金利タイプを選ぶのがおすすめです。

さらに金利が低く!?優遇してくれる商品もアリ!

銀行カードローンには、さらに金利を低くするチャンスがあります!なんとなんと、商品の中にはその銀行で住宅ローンを利用(返済中)していたり、給与振込口座をその銀行にしていることで金利を優遇してくれることがあるんです!

今回ご紹介しているカードローンにももちろん優遇があるものも!こちらにまとめています。

銀行名 条件 優遇幅
みずほ銀行 住宅ローン利用中
(カードローン利用店と同一の場合のみ)
0.5%
住信SBIネット銀行 ・住宅ローン利用中
・SIB証券口座保有登録が完了している
0.5%~1%
りそな銀行
(プレミアムカードローンのみ)
・住宅ローン利用中
・「マイゲート」契約中
0.5%
三井住友銀行) 住宅ローン利用中 具体的な記載なし

みずほ銀行の場合は最低金利が6.5%に、住信SBIネット銀行に至っては1.99%で借りられるチャンスがあります!条件は厳しいところですが狙える方は狙ってみてはどうでしょうか?

実用性はどんなもの?借り入れ方法・返済方法で比較!

金利も非常に大切なため、しっかりと比較してきましたが、カードローンは実用性も大事。そう、借り入れと返済方法もチェックするべき重要なポイントなんです!

というわけで、まずは借り入れ方法から比較してみましょう。

ATM借り入れはどこもOK!自動融資可能は少なめ

ネットバンキングはモバイルやPCから振り込みをする形の借り入れで、自動融資はクレジットカードなどの引き落としの際、預金口座の残高が引き落とし金額よりも少ない場合自動で足りない分だけを借り入れてくれるありがたいシステムです。ATMはメジャーなので説明ナシでも大丈夫ですよね。

銀行名 ネットバンキング ATM 自動融資 銀行名 ネットバンキング ATM 自動融資
みずほ銀行
(平日0時~15時)
○※1 東京スター銀行
住信SBI
ネット銀行
ソニー銀行
りそな銀行 イオン銀行
(営業日15時まで)
三井住友銀行 ○※2 三菱東京UFJ銀行
(平日14時まで)
※1 … キャッシュカード兼用型(自動貸越機能)、あるいは「スイングサービス」に申し込む必要あり
※2 … 三井住友銀行の預金口座を返済用口座に指定している場合のみ可能

ATMは流石にどこの銀行でもOKですが、ネットバンキングと自動融資は出来ない銀行もちらほら見られます。自分がどのように借り入れしたいかを想像して、候補を絞っていけるといいですね。

給料日後のところが狙い目?返済方法もチェック

借り入れも大切ですが、返済方法も大切。下記の表にはありませんが、今回ご紹介している8つの銀行のカードローンすべてにおいて

  • 借入残高によって返済金額が決定する
  • 任意返済(随時返済)が可能

という点は共通しています。

銀行名 基本の
返済方法
返済日 最低返済額
みずほ銀行 自動引き落とし 10日 1万円
東京スター銀行 自動引き落とし 4日 5,000円
住信SBIネット銀行 自動引き落とし 5日 1万円
ソニー銀行 自動引き落とし 2、7、12、
17、22、27日
2,000円
りそな銀行 自動引き落とし 5日 1万円
イオン銀行 自動引き落とし 7日 3,000円
三井住友銀行 ・自動引き落とし
・ATM
・振り込みのいずれか
5、15、25日 1万円
三菱東京UFJ銀行 ・自動引き落とし
・ATM
・振り込みのいずれか
・35日ごと
・指定した日
1,000円
(限度額200万円超)
2,000円
(限度額200万円以下)

銀行のため基本は預金口座からの引き落としですが、三井住友銀行と三菱東京UFJ銀行の場合は好きな方法で返済できるので、履歴を残したくないという方はこの2つがいいかもしれません。

また、毎月の返済日も重要です。給料日前が返済日だとカツカツになりがちですが、給料日後が返済日なら返済もしやすいですよね。多くの銀行は指定された日が1日ですが、ソニー銀行のように複数から選べる場合や、三菱東京UFJ銀行のように自分で指定することが出来るところがいいかもしれません。

急ぎの融資には対応できる?必要書類や速度で比較!

最後はスピードや必要書類などについて簡単にですが比較してみたいと思います。

特に出来るだけ早くお金を借りたい!という方は審査にかかる時間もカードローン選びの中で重要なポイントとして考えているのではないでしょうか。

それらをまとめて、今回も表にしてみました。

基本的にどこも即日融資可能!審査が早いのは大手

少々下の表の「証明書必要額」について補足します。カードローンでは、一定の金額を超えた借り入れを希望する場合、希望する借り入れ金額に収入が見合っているかをチェックするため、自分の年収を証明することが出来る書類を提出する必要があります。

例えばみずほ銀行であれば、借り入れ希望額が100万円であれば基本提出は不要ということですね。

銀行名 即日融資 審査時間 証明書必要額
みずほ銀行 可能
(口座がある場合)
最短即日 200万円超
東京スター銀行 可能
(口座がある場合)
最短即日 300万円超
住信SBIネット銀行 可能
(口座がある場合)
最短即日 300万円超
ソニー銀行 可能
(口座がある場合)
最短60分 300万円超
りそな銀行 可能
(口座がある場合)
最短即日 300万円超
イオン銀行 可能
(口座がある場合)
14時までの
申し込みなら即日
300万円超
三井住友銀行 可能 30分 300万円超
三菱東京UFJ銀行 可能 30分 100万円超
すべてのカードローンにおいて即日融資が可能ですが、口座が必要であったり、この表には記載していませんが契約後振り込みの手続きが完了する時間が14時までじゃないといけないなど、細かい条件がある場合もあります。

急いで借りたい!ということでなければ気にしなくてもいいですが、できるだけ早く借りたい方は独自つ融資が出来る条件をしっかり事前にチェックしておきましょう。

銀行カードローンは金利も機能性もさすが。自分の好みで選んでOK!

今回ご紹介したのは8つの銀行のカードローン、計11種類でした。いずれのカードローンも金利が低く、かつ大きな差がそれほどないためどれを選んでも損した!という気分にはなりません。

既にメインバンクでいずれかの銀行を利用しているなら、金利優遇が狙えますので、金利や利用限度額に不満がないなら合わせてカードローンも利用するほうがお得です。また、今回は紹介していませんが住宅ローンを利用している方専用のカードローンを用意している銀行もあります。

その場合は一般向けのカードローンに比べて金利が非常に低い設定になっていますので、念のためにカードローンを契約しておきたい、という方にもオススメできます。

今回は細かく紹介出来ませんでしたが、自分が借りたいと思う利用限度額の金利を比較して、一番低いところに申し込むのも賢いですね。どうしても最低金利は利用限度額の上限に左右されてしまう部分があるので、100万円~200万円程度の金利で比較してみるのもいいでしょう。

あまり金利に違いがなくて困る!という方は、利便性や申し込み条件などで絞るのがオススメです。

りそな銀行のプレミアムカードローンでしたら、年収が400万円以上ないと申し込むことが出来ませんし、預金口座を持っていないと(開設しないと)利用できないカードローンもあります。新たに口座を開設したくないなら口座開設不要な三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行のカードローンが選択肢になりますね。

いずれにせよ、自分の好みや都合に合わせて選んでも後悔しない商品が多いのが銀行系のカードローン。カタログショッピングのような気持ちで、あなたが気になったカードローンを比べてみてください。

【参考ページはこちら】
銀行の借入審査は通りにくい?

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