ゆうちょ銀行に小口のカードローンがあるという事を知らない人も多いのではないでしょうか。ゆうちょ銀行にも他の銀行と同じように、大型ローンだけでなく便利なカードローンがあるのです。するが銀行が代理業務しているカードローン「したく」です。
ここではそのカードローン「したく」で借入する為のポイントを５つに絞ってわかりやすくお話ししたいと思います。ゆうちょ銀行のカードローン、知ってる人も知らなかった人もカードローン選びの参考にして下さいね。
知っていますか？ゆうちょ銀行にもカードローンはあるって事
カードローンと言うと消費者金融や大手銀行のものを思い浮べますが、ゆうちょ銀行にもカードローンがあることを知っていますか？ゆうちょ銀行のカードローンについてお話しする前にゆうちょ銀行について触れてみましょう。
ゆうちょ銀行の役割について
ゆうちょ銀行は日本郵政公社の民営化に伴って出来た会社です。 その後、郵便局株式会社と郵便事業株式会社とが統合し「日本郵便株式会社」となり、日本郵便株式会社、株式会社かんぽ生命保険、日本郵政株式会社、株式会社ゆうちょ銀行により「日本郵政グループ」となりました。
郵便貯金創業１４０年というノウハウに基づき、身近で信頼される銀行を目指しているゆうちょ銀行は様々なサービスで顧客の満足に応える為に努力している企業なのです。
ゆうちょ銀行の各種ローンの事
銀行業務を行っているゆうちょ銀行は当然ですが、他の銀行と同様の業務を行っています。その業務の一端を担っているのが各種ローン、貸付業務です。カードローンもこの業務の一つですね。
個人融資の中でも小口の融資であるゆうちょ銀行のカードローン。その特長はどのような事があるのでしょうか。ゆうちょ銀行のカードローンについて詳しくお話ししていきましょう。
スルガ銀行の「したく」はゆうちょ銀行のカードローン？
ゆうちょ銀行のカードローンはスルガ銀行のローンを代理業者として媒介しているのです。 申込みはもちろんゆうちょ銀行を通して行えます。カードローン「したく」とはどのようなカードローンなのか特長なども交えて説明して行きますね。
ゆうちょ銀行カードローン「したく」の特長
- 銀行ならではの低金利
- ２０歳以上７０歳以下の人へ融資可能
- 最高５００万円までの限度額
- 最短３０分の迅速審査回答
- 返済口座不要で簡単な手続き
「したく」の特長のひとつは銀行ならではの低金利にあります。７．０％～１４．９％の実質年率で、もちろん随時返済、一括返済も可能です。一括返済なら低い金利で利息は借りた日にちだけですよ。
また「したく」は申込み条件である年齢が２０歳以上７０歳以下となっており、７０歳でも申し込みが可能な所も特長のひとつです。収入はあるけれど、定年前に比べると収入が減り急な出費に備えたいという方も申込めるのは良いですよね。
最高５００万円まで融資可能というのも魅力です。初回の申込みでも３００万円まで融資してもらえるので、複数社をまとめるのも良いのではないでしょうか。
ひところの銀行の小口融資は融資までの時間がかなりかかり、ひどいときには１週間も１０日も融資まで日にちがかかるなんていう事もありました。「したく」はインターネット、電話での申込みなら即日融資可能です。
消費者金融と同様に最短３０分で審査回答という迅速さです。これも「したく」の特長と言えますね。 急にお金が必要になった時にすぐに対応してもらえるのでないとカードローンとしての意味がなくなってしまいますよね。
銀行のカードローンの場合、その銀行の口座を開設しなくてはいけない場合も多いですが、「したく」は返済口座は必要ありません。手続きも簡単に出来るので、銀行でのカードローンを考えているのなら検討をお奨めします。
ゆうちょ銀行のカードローン借入に必要な５つのポイントとは！
それではゆうちょ銀行のカードローン「したく」での借入に必要な事についてお話ししていきましょう。「したく」に申込む為に必要な事、そして審査を通過する為にしておきたい事などを順を追ってお話ししますね。
（⇒キャッシング審査基準についてもっと詳しく）
「したく」申込み前、審査前に気を付けたい５つのポイント。
- 申込み条件に当てはまる事
- 勤続年数は少なくても半年は必要
- 申込み書に嘘のない申告をする
- 他社での利用状況に遅延などがないように気を付ける
- 同時に複数社への申込みは絶対に行わない
確実にゆうちょ銀行のカードローン審査にうかる為に
まず申込の第一番目、申込み条件をしっかりとクリアしている事が大前提となります。「したく」の場合は２０歳以上７０歳以下の安定した収入がある人となっています。
主婦であっても収入のない専業主婦では申込み基準を満たしていない事になります。収入がない場合は他銀行の専業主婦でも申し込み可能と明記されたカードローンへの申込みをされる方が良いでしょう。
属性の勤務先については大手、中小企業、職種などにより審査結果に多少の違いはあるでしょう。でも上場企業であっても勤続年数が３ヵ月にも満たないなどというのでは審査通過は難しくなります。
せめて半年は勤めてからカードローンに申込むようにしなくてはいけません。もちろん長く勤務していればそれだけ信用度も増すという事になりますね。
他社利用のある場合は信用情報に気を付ける事
他社での利用やクレジットカードのショッピング代金などの支払を遅延したり延滞した場合は、まずカードローンの審査には不利となります。特に銀行のカードローンは何よりも顧客の信用状況に重視を置いています。
過去に金融事故があったなどという場合は言うまでもなく審査には通りません。遅延であっても何度かある場合は難しくなるでしょう。必ず返済期日、支払期日を守るようにして下さい。
あと、審査が心配だからと複数社に同時期に申込む事も信用情報上、良くない事です。多重申込みとして履歴が残り、審査にも通り難くなるのです。マイナス要素は出来るだけ省いた上で申込みをするように心掛けて下さいね。
ゆうちょ銀行のカードローンを上手にお得に使うポイント
ゆうちょ銀行カードローンの「したく」への申込みについてお分かりいただけたでしょうか。出来るだけ条件をクリアした上で審査に臨む方が確実なので、参考にして下さいね。
無事に「したく」のカードを手にしたら、今度はその使い方を考えなくてはいけません。もちろん借入返済についてはしっかりと計画をたてて利用しなくてはいけないのは当然です。
「したく」は借入残高によって３０００円からの返済額で無理なく返済できます。返済シミュレーションを試せますよ。
「したく」を上手にお得に使う方法
「したく」のカードは全国のゆうちょ銀行、スルガ銀行のＡＴＭでの借入、返済は手数料がかかりません。その他全国の提携コンビニのＡＴＭ、イオン銀行ＡＴＭなどでの利用も可能です。
今必要な金額を今借入して、ゆっくり無理なく返済するのも良いし、ゆとりのある月にまとめて一括返済するのも良いでしょう。今を楽しむというのがカードローンの一番のメリットですよね。
もちろん一括返済なら利息は借りた日にち分だけです。今なら４０％買える２０万円のバッグ、ボーナスまであと２０日…あなたならどうしますか？ボーナスまで待って買うと２０万円、今なら１２万円、やっぱり今買うべきですよね。
利息は借りた日にち分っていくらなの？
１２万円を１４．９％の年率で２０日借入した場合、利息は９７９円です。返済時にかかる手数料を加えても、お得である事は一目瞭然ですね。
カードローンでの借入というと、金利がかかる、借金するというイメージが嫌、などマイナスな考えを持たれがちなのですが、特に銀行のカードローンは金利設定も無理のない低金利なものがほとんどです。ゆうちょ銀行の「したく」も同様です。
ゆうちょ銀行のカードローン「したく」ゆとりのある豊かな生活を楽しむ為に、ぜひ申込みを検討される事をお奨めします。
【参考ページはこちら】
カードローンは家族や会社に内緒で使えるの？
