年齢というのは、どうしても加算されていくものです。小さな頃は誰もが早く大人になりたいと願うわけですが、ある程度成長すると今がちょうど良いと思うでしょうし、妙齢を過ぎればひたすら若返る事を願うでしょう。
しかし、この時間の経過というのは誰にも平等に訪れておりますので、逆らおうとして逆らえる事ではありません。年齢を誤魔化すというのはちょっとした会話なら構わないのかもしれませんが、重要な契約にて誤魔化そうとするのは、年齢詐称として罪に問われる事にもなります。
なので、カードローンの申し込みでも正確な年齢を伝えないといけません。これを誤魔化すとなると身分証明書まで偽造しないといけないという事になってしまい、それこそ取り返しのつかない事にもなるでしょう。
しかしここで気になるのは、何故カードローンの申し込みで正確な年齢を伝えないといけないのか、です。融資についてある程度詳しい人なら当然だと思うかもしれませんが、融資についてあまり精通していない人には何のことかさっぱりかもしれませんので、お答えしていきましょう。
カードローンというのはそもそも、成人していないと使う事ができません。融資はお金を借りる為の契約ですので、最低限本人に責任能力というのを求める事になります。責任能力というのは、日本では20歳から発生するようになっています。例え仕事をしていたとしても、20歳以下なら本人に責任能力無しと見なされてお金を借りる事はできません。なので、カードローンは20歳からというのは必ず覚えておきましょう。
(⇒未成年でも借り入れしたい!)
それなら20歳さえ超えていれば何歳でも構わない…というわけでもありません。カードローンは返済能力がある人にしか使えないという事になっており、人は加齢と共に仕事をする能力も欠如していくようになります。
例えば65歳くらいになると、多くの人が仕事から引退をするようになります。(こちらもご参考に→70歳以上でもキャッシングできる?)それ以降の年齢でも仕事をする事は無理では無いものの、やはり収入的には全盛期には敵わないのが通例となっておりますので、カードローン会社によって使える年齢上限は決められているのです。
そしてカードローンを使う上で有利な年齢というのは、やはり働き盛りと言える三十代です。この年齢になっていると仕事にも慣れて落ち着いているし、まだ体力もあって稼ぎ時という事になりますね。例え年齢が良くとも他が伴っていないとダメになりますが、年齢がカードローンにも関係している事を考えて、計画的に作って使うようにしましょう。
【参考ページはこちら】
30歳を超えると借入審査は厳しい?