カードローンに興味があるけれど、条件が厳しそう、審査に通らなそうと諦めている人も少なくないと思います。カードローンはハードルが高い、そう思いこんでしまっているのです。
しかし、実はできるだけ多くの人に利用してもらいたいと審査を緩くしているカードローンもたくさんあります。
とくに多くの人が気にしているのが収入です。収入が少ないから絶対審査に通らないと思うかもしれませんがそんなことはありません。属性が低くても借入できている人は大勢います。
ここでは年収が低くても、借入できる可能性が高い審査の緩いカードローンと審査対策についてご紹介したいと思います。
審査ってどんなことをチェックするの?収入が低くても大丈夫?
カードローン初心者にとって最も気になるのは審査です。カードローンを利用するためには必ず審査を受ける必要があります。基本的には銀行カードローンも消費者金融も審査内容は同じです。
審査内容はおもに
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 他社からの借入
- 過去の借入歴
などです。細かいところでは、勤務先の規模や役職、持ち家か借家か、自宅に電話はあるか、既婚か未婚か、などという点もチェックしますが、基本的には上記の5つが審査のポイントとなります。
収入が低くても安定した収入があればOK!
審査を受ける際に年収が低いことを気にする方もいると思いますが、大丈夫です。もちろん年収が多いにこしたことはありませんが、年収が少なくても重要なのは安定した収入があることです。(こちらもご参考に→低収入でもカードローンは使える?)
カードローンの申込条件には必ず安定した収入があることが挙げられています。勤務先が小規模でも、アルバイトやパートでも安定した収入があれば借入できる可能性はあります。
勤務先に関しては在籍確認を行って、申告された勤務先が本当か確認します。
近年、少額の借入の場合、必要なのは本人確認書類のみで収入証明書は不要です。収入証明書が不要なので、きちんと働いて収入を得ていることを確認する意味でも在籍確認は大切な審査の一つです。
またすでに他社から多額の借入がある場合も返済能力が問われることになります。
過去の借入歴や他社からの借入に関しては信用情報をチェックされますので隠すことはできません。
審査を分析してみると、最も重要なのは過去の借入歴です。年収が低めでも過去に金銭トラブルがなければあまり心配する必要はありません。
属性が弱くても審査対策で乗り切ろう!審査ポイントはここ!
年収が低くても悲観しなくてもいいというお話をしましたが、それでも自信がないという人は審査対策をすることをおすすめします。審査内容や審査基準などを把握して準備することはとても大切です。
ここでは審査に臨む前にどのような点を注意するべきか説明しましょう。
審査の際の注意点
- 誤字脱字に気をつける
- 申告内容に誤りや偽りがないようにする
- 希望借入額を高くしすぎない
- 在籍確認に問題ないようにする
- 信用情報を確認する
- 書類に不備がないようにする
- 同時に複数の会社に申込をしない
以上の点に注意しながら申込をすれば、審査がスムーズに進むはずです。誤字脱字に気をつけることや申告内容に誤りや偽りがないこと、書類の不備がないようにするということは基本中の基本です。不備が多ければ再提出や訂正などで審査に時間がかかってしまいます。
信用情報は審査に影響する!
申告内容に誤りや偽りががあれば信用を失います。個人の金融情報は金融機関同士で共有されていますので隠すことはできません。
また中には自分でも気付かないうちに信用情報に問題が生じていることもあります。たとえば口座引き落としで返済をしていたけれど、残高不足で返済が滞ってしまった場合など、自分でも気づかないうちに信用情報に傷がついていることもあります。
このようなケースもありますので、審査の前に自分で信用情報を確認するのがいいでしょう。信用会社に問い合わせれば自分の情報を開示してもらうことが可能です。
希望額を高く設定しないことも大切です。希望額を多くすると、経済的にとても困窮していると思われてしまいます。
また多額の借入をすると負担が多くなってしまいます。借入の際には目的を明確にし、最低限の金額にすることをおすすめします。
在籍確認には心の準備!複数申込もNG
在籍確認によって会社に借入がバレるのではないかと懸念する人が多いのですが、カードローン会社もきちんと配慮してくれるので心配はいりません。
在籍確認を行う際には本人の了解を得てからということになりますので心の準備をしておきましょう。
最後にもう一つ注意したいのは同時に複数の会社に申込をしないことです。一つの会社に落ちたときのためにと思って複数の申込をする人がいますが、これでは申込ブラックという状態になってしまいます。
申込の履歴は信用情報に記憶され、お金にとても困っている人と判断されてしまう可能性があります。まずは情報を収集し、自分に合った会社一社にしぼり、申込をするのがいいと思います。
なるべく審査の緩い借入先を選ぼう!おすすめのカードローン
申込ブラックという状態にならないためには借入先を厳選する必要がありますが、属性に自信のない人はなるべく審査の緩いカードローンをおすすめします。
実際にカードローンを利用したことのある人の口コミや体験談はとても参考になります。口コミなどを見ると、審査に通りやすいカードローンやサービスが充実しているカードローンなどがわかります。
ここではカードローン最大手の一つプロミスとより審査が緩いと言われている中堅のノーローンをご紹介したいと思います。
大手ならではの充実したサービス!初心者ならまずはプロミス
プロミスは言わずと知れた消費者金融の最大手の一つです。老舗には積み上げてきたノウハウや優れたサービスがあります。カードローンにあまり詳しくないという方はまずは誰でも安心して利用できる大手カードローンをおすすめします。
(⇒プロミスは24時間利用可能?)
プロミスは現在では三井住友銀行グループの傘下に入り、銀行のカードローン業務も請け負っています。銀行の傘下ということで安心感を覚えますよね。
収入が低くても大丈夫です。申込資格は年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方。主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入があれば借入が可能です。
申込から借入までの流れ
申込フォームに入力後送信
↓
【2】審査開始。審査回答まで最短30分
必要書類をメールやアプリで送信
↓
【3】契約はWeb契約、来店契約、郵送契約のいずれかを選択
↓
【4】WEB契約の場合は契約完了後、口座振込にて融資可能
最後にプロミスの人気サービスについてご紹介します。プロミスでは30日間無利息サービスを実施しています。
これは新規利用者で、メールアドレスを登録し、WEB明細を利用した方限定で30日間金利が無料になるサービスです。
早めに返済が可能な場合は、無利息サービスを利用しない手はないですね。
中堅を侮るな!審査が緩いノーローン!
人気カードローンランキングでいつも上位に食い込んでいるのが中堅のノーローンです。ランキングで人気があるカードローンは多くの場合、審査が緩いのです。ノーローンは新生銀行の傘下にある消費者金融です。こちらもバックに銀行がついているので安心ですね。
ノーローンの金利は4.9%~18.0%、最大で500万円まで借入ができます。こちらも50万円以下の借入の場合は必要なのは本人確認書類のみとなります。
ノーローンの特徴としては新生銀行カードローンレイクのATMや無人契約機を利用できることです。
またプロミス同様、無利息ローンのサービスがあります。ノーローンの無利息サービスは何度でも1週間無利息というもので、全額返済した翌月には再び無利息を1週間利用できます。何度でもというのが嬉しいですね。
申込から借入まで
レイク自動契約コーナーを利用した申込も可能
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【2】メールまたは電話で審査結果の連絡
↓
【3】レイクの自動契約コーナーもしくは郵送にてカード発行
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【4】カード入手後、ATMにて借入が可能。即日振込サービスもあります
収入が低くても大丈夫!審査対策と借入先選びが大事!
収入が低いからとカードローンを諦めていた人、少しは自信を持つことができましたか?最近のカードローン審査はハードルが低く、安定した収入があり、過去に金融トラブルなどがなければ借入できる可能性は大です。
さらにスムーズに審査をクリアするためには、書類の不備がないようにしたり、信用情報の問題がないかチェックするなど、審査対策が大事です。
またカードローンの中でも審査が通りやすいと言われている消費者金融を選ぶといいでしょう。とくにプロミスやノーローンなどは銀行がバックについていますので安全ですし、無利息サービスはお得でおすすめです。
【参考ページはこちら】
銀行で借りられない時も借りられる審査甘い所は?