低金利で返済負担を減らせる！？借金をまとめるなら銀行借入

借金がある場合、その借金が1か所だけのものとは限りません。必要に迫られて、複数の借金があるという人も少なくはありません。

事実、5か所以上の借金があるという人は2014年時点で18万人、とのデータもあります。借金が複数あると返済も大変でしょう。

しかし！そんなあなたに朗報です。複数ある借金は銀行でまとめると、今よりも返済負担を減らすことが可能となるのです。借金をまとめるための銀行借入について、しっかりチェックしておきましょう。

複数の借金はまとめることが可能！まとめることのメリットとは

借金先がいくつもあると、どうしても面倒なことが出てきます。それが、毎月の返済です。

• 返済日が複数ある
• 返済金額がそれぞれ異なる

このような状況になってしまうわけです。つまり、返済スケジュールの管理が面倒になってしまい返済忘れ・遅れの原因となってしまう可能性が高くなってしまうと言えます。

この状況を打開する方法が、借金をまとめるというものです。借金をまとめることによるメリットは、返済日が1回になりスケジュール管理が楽になるという事ではありません。なんと、借金をまとめると現在よりも返済総額を減らすことが出来るのです。

借金をまとめるとなぜ返済総額が減るのか、それは金利が低くなることで支払金利の総額を減らすことが出来るためです。

まず、借金というのは少額であればあるほど高金利、高額になれば低金利になるという仕組みになっているところがほとんどです。つまり、複数の借金があればそれぞれの借入金額は少額で高金利となっている可能性が高くなります。

それをまとめてある程度高額な借入とすることで、低金利の設定となる可能性があるわけです。

借金をまとめるなら銀行借入！オススメする3つの理由とは

借金をまとめるための商品は、消費者金融や銀行で取り扱っています。利用目的自由のカードローン、借金をまとめる・借り換える為のおまとめローン・借り換えローンなどですね。

借金の管理負担を減らす、ということであれば消費者金融のカードローンやおまとめローンを利用しても良いわけです。しかし、借金をまとめるのであれば銀行借入がオススメです！なぜ銀行借入が良いのか、それには3つの理由があります。

• 金利が低い
• 安心感がある
• 提出書類が少なくて済む場合がある

それぞれの理由についてチェックしていきましょう。

銀行借入の最大のメリットは低金利！返済総額を大きく減額可能

銀行からの借入は、消費者金融からの借入と比較して金利がかなり低くなっています。借金をまとめる目的の1つが、返済負担を減らすことですよね。

なぜ返済負担を減らすことが出来るのか、それは現在返済している借金先よりも低金利の借金へと借り換えることで、金利の差分の返済金額を減らすというものです。つまり、今の支払い金利よりも金利が低くなればなるほど、返済負担を減らせるわけですね。

カードローンを利用して借金をまとめると仮定して、大手銀行と消費者金融の金利を比較してみましょう。

最高金利で比較した場合、4％前後の差があることが分かりますよね。仮にみずほ銀行カードローンの返済シミュレーションを利用して、合計100万円の借金があり60か月(5年間)で返済する場合を考えてみましょう。

4％の金利差があると、月の返済で約2,000円、返済総額では約13万円ほどの差が出てくるわけです。

借金の合計額や返済期間によって変動することもありますが、銀行の低金利カードローンを利用すると、かなり返済金額を減らすことが出来る、ということが分かったのではないでしょうか。

借入は信頼関係が大事！銀行の安心感とは

借入をするとき、相手に騙されてしまうのでは、法外な金利で請求されてしまうのではないか、家族に迷惑がかかるのではないか、といった不安を感じるかもしれません。

しかし、銀行であればその心配はありませんよね。

• 多くの人が利用している
• 「銀行」という普段から利用する機会があるところである
• オープンで情報を得やすい

これらの要素がありますから、安心して利用することが出来ると言えます。やはり、自分が知っているところである、というのが大きいわけですね。

銀行は高額借入でなければ収入証明書の提出が不要！？

借入をするとき、面倒な手続きは出来るだけ避けたいところですよね。手続き上、どうしても必要になってしまう書類は身分証明書です。しかし、身分証明書は普段から持ち歩いている、家にあるものでしょうから、準備に手間がかかることは無いですよね。

借入をするときに必要になる書類に、収入証明書があります。収入証明書として認められるのは、主に次の3点です。

• 源泉徴収票
• 確定申告書
• 納税通知書

この他にも、給与明細書や課税証明書が認めらる場合もありますが、借入先によって認めてもらえる書類が異なるので確認が必要です。

この収入証明書、常に手元にある、家にあるというものではありませんよね？何らかの手続きをして、入手する必要があるのでその準備が手間だとも言えます。

しかし、銀行借入なら収入証明書の提出は高額借入時に限られます。まとめる借金の総額がそこまで高額なものでなければ、収入証明書を提出する必要がないのです。

3つの銀行カードローンで、収入証明書が必要な借入金額がどのようになっているか見てみましょう。

一方、消費者金融の場合は借入金額が50万円を超える場合に収入証明書を提出しなければいけないことが多くなっています。複数の借金がある場合は、50万円を超えてしまう事も少なくないはずですよね。

収入証明書を準備して提出する、という手続きが不要になるのは嬉しいですよね。

ブラックだと審査に通らない！？銀行借入のデメリットとは

複数の借入がある人にとって大きな魅力がある銀行借入ですが、デメリットもあります。最大のデメリットは、審査が厳しいという点でしょう。

銀行の借入審査では、ブラックである人は審査に入る可能性はかなり低くなってしまいます。銀行は、消費者金融の様になるべく多くの顧客を集めようというよりも、確実に返済できる人にお金を貸そう、という考えです。

一方、消費者金融は、銀行で借りるのが難しい、審査に落ちる可能性があるといった人でも利用できるよう、銀行より審査ハードルを下げていると言って良いでしょう。

つまり、

• 債務整理を経験している
• 延滞をしている

これらの条件に当てはまる場合は、審査に通るのが厳しいと考えてください。

不安であれば一度銀行に相談してみると良いでしょう。

複数の借金があるなら、銀行借入でまとめて返済負担を減らそう！

複数の借金があるなら、毎月何回も返済をすることになっているはずです。借金をまとめてしまえば、まず毎月の返済が1回で済むようになります。これだけでも、精神的な負担が減りますよね。

また、金利が低い銀行の借入でまとめることが出来れば、返済総額も大きく減らすことが可能です。返済する手間も、金銭的な減らすことが出来るので、複数の借金があり毎月の返済に悩んでいる、苦しい思いをしているという人は借金をまとめることを検討しましょう。

そして、まとめるときは低金利で安心出来る銀行借入を検討してみてください。

【参考ページはこちら】
おまとめローンなら借入負担を軽くできる？