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4社借入があっても働いていればOK?融資件数の制限に迫る

どんな融資でも、『複数同時の利用』は好まれません。多数の会社からお金を借りていると、特に返済面で悪い影響が目立ち、それが引き金になって破産したケースもあります。

ですが、中には「どうしても外せない出費だから、4社ほど借りているけどまた新しく融資を受けたい…」という人もいます。たとえば医療費のようなやむを得ない出費なら、借りるなともいえませんね。

こうした場合でも、仕事さえしていれば借りられるのでしょうか?融資の同時利用件数について、制限はあるかどうかご説明いたします。

とりあえず仕事をしていればOK?融資の最低条件に迫る

どんな融資でもそうですが、基本的に無職の人は申し込み自体が不可能で、何らかの仕事をしていることは最低条件です。

たとえば、有名な銀行でありカードローンも発行している『楽天銀行』は、申し込める職業について以下のように説明しています。

専業主婦の方からパート・アルバイト、学生の方でも20歳以上で収入があるなら、どなたでも申し込みができます。

昔の融資なら非正規雇用ではまず借りられませんが、現代のカードローンは基準が緩くなっており、アルバイトでも十分融資は受けられます。そういう意味では、『たとえ4社から借りていても、仕事をしているなら申込資格がある』といえますね。
(⇒カードローンと職業の関係性とは

ですが、『仕事さえしていればいくらでも融資が受けられる』とは限りません。これから説明する要素もあって、4社から借り入れているような状態では、厳しい局面に立たされている自覚も持つべきです。

制限はなくとも厳しい?借入件数が多いことでの問題

融資の決まりで見れば、借入件数の上限は特に設けられていません。ですが複数社から融資を受けているとなれば、すでに毎月の返済が大変ですよね?

たとえ借入件数の制限がなくても、融資を受けている会社が多い場合、審査に大きく影響して落ちやすくなります。

複数の会社から借りていると、どんなリスクがあるかはご存じですか?

  • 毎月返済日が複数存在するため入金ミスなどが起きやすい
  • 一社から借りるよりも利息が高くつく
  • 途中で返せずに債務整理しやすい

どれも金融業者側からすれば、貸し倒れなどの損害につながりやすいと判断するでしょう。だから審査に落とされるのも無理はなく、文句をいえる立場でもありません。

具体的に、今回取り上げている『4件から借りている状態』というのは、どれだけ不利なのでしょうか?

4件はすでにアウト!?借入可能件数の目安について

借入件数自体に制限はないものの、複数から借りていると審査で不利になるように、金融業者からしても『許容できる利用数』があるとされます。

融資の基準については業者ごとでばらつきがあるものの、目安としては『4~5件が限界』とされており、それでいえば4件はすでにアウトです。

融資の審査基準は公開されないものの、インターネットも普及してさまざまな情報交換ができるようになり、借入件数の上限についても経験談などから裏打ちされています。

もしも重要度が低い用途で融資を使うなら、4件も借りている最中に増やすべきではありません。カードローンなどの融資方法は便利なのですが、こうした使いすぎも起きやすい分、いざという時までは温存しましょう。

具体的には、以下のような用途で使うのがおすすめです。

  • 医療費が足りずに病気が治せない
  • 給料日前で生活費が少しだけ足りない
  • 最短で翌日には返せるような少額利用

カードローンを作るなら、こうした意識を持ちましょう。

実は金額に制限あり?総量規制に注意しよう!

4件から融資を受けているなら、実は件数よりも『借入総額』に気をつけた方が良いかもしれません。

というのも、消費者金融からの融資には『総量規制』がありますので、年収によっては金額による制限で借りられなくなります。

・総量規制の仕組みについて
総量規制が発生する融資では、『最大でも年収の三分の一までしか借りられない』決まりです。件数は規制に含まれていませんが、消費者金融の融資なら他社も含めた総額で制限されます。

たとえば年収が300万円なら最大で100万円しか借りられず、4件とも消費者金融から融資を受けていたなら、その4件の総額で決まります。総額が100万円に到達していれば、もちろん融資は受けられません。

逆にいえば 『総量規制内なら好きなだけ件数が増やせる』とも取れますが、それだと先に説明したように金利が高いですし、計画性がない人と審査で判断されやすいです。
(⇒銀行は総量規制の対象外?

金額よる制限ばかり見ていると、件数に無頓着になりやすいので、自己管理はしっかりしてください。

銀行なら無関係?気になる業者の制限を知る

消費者金融に適用される総量規制は、銀行には関係するのでしょうか?銀行は低金利でお金を借りられるため、気にする人も多いですね。

銀行では消費者金融と違って『銀行法』で営業されるため、総量規制は含まれておらず、カードローンでも金額では制限されません。

また、銀行は銀行系の、消費者金融は消費者金融系の利用状況しか見られないため、借入件数もペナルティになりにくい…そう考えていませんか?

実は銀行のカードローンでは、消費者金融が『保証会社』として審査を代行しているので、銀行と消費者金融双方の情報がチェック可能です。

有名な銀行を例とすれば、以下の通りです。

銀行名 設定されている保証会社
三菱東京UFJ銀行 アコム
三井住友銀行 SMBCコンシューマファイナンス(プロミス)

このような事情がありますので、どんなカードローンに申し込む場合でも「借入件数は常にバレている」と思いましょう。

4件の融資をひとまとめ!先におまとめローンを検討しよう

もしも4件もの融資を受けているなら、これからさらに融資を増やす前に、『おまとめローン』から検討してはどうでしょうか?

おまとめローンは銀行などで使える融資方法で、『複数の借り入れを一社から融資してもらったお金で完済し、返済先を一つにまとめる』ことで、完済まで大きく前進できます。

「おまとめローンをしても、また別の会社から借りないと…」と思っている人も、良く考えてください。これから融資を申し込む際に、『1件から借りている人』と「4件から借りている人」では、借入総額は同じでもイメージは大きく違いますよね?

おまとめローンは返済を楽にするだけでなく、これからの融資審査を有利にする効果も期待できます。可能であればおまとめローンを完済してからがベストですが、どうしても別途融資が必要なら、その下準備としても役立つでしょう。

なお、おまとめローンにも審査がありますので、4件全てをまとめられずに3件分だけ…みたいなケースもあります。

借り換えでお得?新しいカードローンにまとめてみよう!

おまとめローンと若干似ていますが、『新しいカードローンへの借り換え』も検討の余地があります。

別のカードローンに借り換える場合、『今の借入残高をまとめられるくらいの限度額がある一枚』を作ることで、今までの融資をまとめつつ、よりお得な金利にて融資を受けられます。

カードローンを使ったおまとめだと、以下のような利点もあるでしょう。

  • 大金を借りるので金利も低くなる
  • まとめてもまだ限度額が余るならそこから融資を受けられる

注目すべきは下の点で、「4件借りているけどまだ借りたい」という人からすると、『おまとめしつつも足りない分を融資してもらう』という目的が達成できますね。

こうした方法を使うなら、総量規制のない銀行のカードローンがおすすめです。先におまとめできるかどうかを相談しておくと、よりスムーズに審査も進められるでしょう。

件数を増やす前に限度額を増やしたいカードローン!

4件からさらに融資を増やすと、多重債務者として返済が困難になり、いずれは自己破産をする可能性も出てきます。

それから考えると、カードローンの場合は借入件数を増やすより、限度額を増やす『増額』が建設的でしょう。

カードローンの限度額は、一定の条件を満たすと増額ができます。

  • 利用開始から半年以上が経過している
  • 各金融業者が指定する増額の手続きを進める
  • 十分な利用実績がある
  • 給与が増えているなど自分の状態が良くなっている

増額すれば限度額が増える上に金利も下がるため、借入件数を増やすよりも負担が少ないのです。それに加えて完済後も借りられる金額は増えたままですから、今後の利用にも役立ちますね。

今持っているカードローンだけでは足りないなら、まずは増額の相談からしておき、4件も借りないように努力しましょう。

【参考ページはこちら】
総量規制いっぱいまで借りててもまだ借りられる?

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