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借入の前に一度はやるべき!?借入利息計算で見えて来るもの

あなたは、お金を借りる前に利息計算をしてみましたか?この手の計算って、やるべきだということは解っていても、なかなか出来ないもの。

でも利息を計算するだけで、色んなことが見えてきます。ただ決まった額を何となく返済していた時とは、何かが違って来るかもしれませんよ。

とは言っても面倒だというのはよく解ります。そんな方のために、これから順を追って利息計算の手順をご説明していきます。読むだけですからカンタンですよ。ではどうぞ!

あなたは返済総額を知ってますか?元本と利息で一体幾ら?

正直、お金を借りなくてはならない時に、深く考えてる余裕なんてありません。金利計算はおろか、業者選びすら適当というケースだって多いはず。でもホント言うと、やっぱり自分の返済総額くらいは把握しておきたいものです。その理由から先ずご説明しましょう。
(⇒カードローンの利息に関するおすすめ記事

リボ返済は返済額を把握しにくい?

カードローンでお金を借りると、返済方法はリボ返済という形になります。つまり借入額に関わらず、毎月同じ金額を返済していく方法ですね。お財布の管理がとても楽なので助かっている方も多いでしょう。

しかしこの方法、実は自分の返済総額を把握しにくいという欠点があります。借入残高が多くても少なくても返済額が同じなので、錯覚に陥ってしまう可能性があるのです。

例えばアコムで【10万円借りて毎月11000円返す場合】を考えてみましょう。10回で返せば毎月の返済額は11000円。最終的に支払う利息の合計額は1万円以内に納まります。

返済回数 毎月の返済額 返済総額(元本+利息)
10回 11000円〈同じ額!〉 109710円

今度は【30万円借りて毎月11000円返す場合】を考えてみましょう。借入額は3倍ですが、返済期間を38回にまで延長すれば、毎月の返済は同じ11000円で済みます。しかし利息総額は10万円を超えており、最終的には408970円を支払わないと完済できません。

返済回数 毎月の返済額 返済総額(元本+利息)
38回 11000円〈同じ額!〉 408970円

毎月の返済額が少ないほど=借入期間が長いほど気楽なのですが、実はその分、利息額は着実に増えることが、この比較によって見えてきますね。

返済総額が多いのにもかかわらず、実際よりも楽なように錯覚してしまうこと、これがリボ返済の落とし穴だと言えるでしょう。

この落とし穴に陥らないためには、利息計算をして自分の返済内容をよく理解しておくことが大切なのです。

利息計算はこんなにカンタン!今すぐ出せる利息額と返済の目安

ではその利息計算はどうやれば出来るのでしょう?金利というとなんだかややこしく感じますが、決して難しいことではありません。一度手計算をやっておけば、利息の増え方や返済の負担が感覚的に掴みやすくなります。

1ヶ月・1日の利息は幾らになるか計算しよう!

先ず最初に、1ヶ月の利息と1日の利息がどのくらいになるかを計算してみます。借入額は10万円、金利は消費者金融で一般的な18%だとします。

利息は以下の計算式で算出します。利息額を割り出すには、まず利用日数を決める必要があります。1ヶ月借りるなら利用日数は30日、1年借りるなら365日ですね。

利息(円) = 元本(円) × 年率(%) ÷ 365(日) × 利用日数

もしも消費者金融で10万円借りて1ヶ月後に全額返済するとしたら、利息額はこのようになります。

【1ヶ月の利息額】10万円 × 0.18 ÷ 365日 ×  30日 = 1479円

元本と合わせて101479円、1ヶ月後に耳を揃えて返済すれば、これで完済ということになりますね。

もしも1日だけ借りるとしたら、利息額はこうなります。

【1日の利息額】10万円 × 0.18 ÷ 365日 ×  1日 = 49円

借りた翌日に返すなら、10万円借りても利息はたったの49円です。利息は日割り計算してもらえるので、こういうのもアリなんですよ。借りたものの数日で返したくなったとしても、このように利息計算してちゃんと清算してもらえます。

リボ返済の利息計算はこうなる!元本の減り方がポイント!

利息の算出方法に慣れたら、次にリボ返済による利息計算をしてみましょう。カードローンでは、「30日だけ借りる」「1日だけ借りる」ということは稀で、一般にはもっと長い間かけて返済していくのが普通です。その場合の利息はどうなっていくのでしょうか?

返済額から利息を引いた残りが元本へ充当

先程の計算結果を元に、1回目の返済後の残高がどうなるのかを計算してみましょう。

リボ返済では、毎月同じ額を返済することになっています。毎月の返済額は、先程のアコムの例と同じく11000円だとします。返済を実行すると、先ずこの返済額から1ヶ月分の利息1479円がさっ引かれます。

【返済額のうち元本充当分】11000円(返済額) ー 1479円 = 9521円

そしてこの残りの9521円が、元本(10万円)の返済に充てられます。さて今回の返済で、元本はどれだけ減ったか計算してみましょう。

【返済後の元本】100000円(元本) ー 9521円 = 90479円

1回の返済で、元本は100000円から90479円に減りました!来月分は、この90479円を元本として利息を計算します。

このように順繰りに利息計算を繰り返していって、元本が0円になれば終了(完済)です。これがリボ方式の返済です。

こうして実際に計算してみると、元本がなかなか減っていかないことが実感できますよね。返済を早く終らせるには、元本をどれだけ早く減らせるかにかかっているのです。

手計算より手軽な返済シュミレーション

ここまでは手で計算しましたが、各社カードローンのサイトでは返済シュミレーションを利用することができます。例えばプロミスなら、以下の3通りの計算が可能です。

  • 借入額・利率・返済期間から → 毎月の返済金額を算出
  • 借入額・利率・返済額から → 返済期間を算出
  • 利率・返済額・返済期間から → 借入可能額を算出

数値を算出するだけでなく、それぞれ返済1回目から最終回までの返済計画表も表示されます。これを使うなら自分で利息計算する必要はありません。

でもこの表の見方がすぐに理解できるのは、一度自力で計算しているからです。シュミレーションは、今後返済計画を変更したくなったとき、何度も繰り返し試算する際にご活用ください。

返済をもっと楽にしたい!追加返済は元本を減らす有効手段!

では最後に、利息計算から見えてきたことを元に、返済を今よりも楽にする方法を考えてみましょう。ここまで読んで戴いた方になら、きっと次のことが解って戴けるはず。

 × 返済を楽にする=月々の返済額を減らす
 ○ 返済を楽にする=返済期間を減らす

もしも毎月の返済額を減らせば、その瞬間は楽でも、結局は返済回数が増えて利息も嵩むだけ。しかも返済遅れや返済不能になるリスクも増大します。この逆を行くには、返済期間を減らすしかありません。

追加返済は元本にストレートに効く!

それには追加返済が最も有効です。追加返済・随時返済・任意返済とは、月々の返済以上の額を入金することです。

追加返済の凄いところは、全額が元本に充当されること。つまり非常に効率よく利息を減らすことができるのです。先程の計算ではなかなか元本が減らなかったストレスも、追加返済すれば一気に解消できますよ。

追加返済には以下の2通りあって、どちらでもお好きな方をどうぞ。追加返済をするのに、いちいち連絡は不要です。やりたい時に勝手にやって構いません。

  • 毎月の返済額に上乗せして入金する
  • 返済期間以外のタイミングで入金する
但し「期間以外の入金」で気をつけて戴きたいのは、追加返済をしても、月々の約定返済は必ず実行しなければいけないということ。余分に入金したからといって約定返済をスルーしていると、延滞扱いになってしまいますのでお気をつけください。

順調に返済できれば増額のチャンスも!

追加返済すればよりスムーズに返済が進んで楽になるだけでなく、借入先での信用度もアップします。ひょっとしたら、通常より早く増額のお知らせが入るかもしれませんよ。(こちらもご参考に→モビットで増額するときの注意点

増額できれば、金利が減る可能性があります。金利こそ利息額を左右する根本ですから、これが低くなってくれれば何よりも利息の軽減に繋がります!

返済を楽にするため返済期間を減らしたい。そこで…
    追加返済する → 増額ができる → 金利が下がってより返済が楽に!

と、楽のループに突入できればしめたもの!あなたのカードローン生活はとても快適になるはずです。そのきっかけとなる利息計算、あなたも是非一度お試しください。

【参考ページはこちら】
レイクは無利息期間中の追加借入してもOK?

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