> > > 銀行カードローン初心者講座!借入の理由って何でもいいの?
PR

銀行カードローン初心者講座!借入の理由って何でもいいの?

あなたはカードローンで借りたお金を何に使うご予定ですか?

皆さん色んな理由でお金を借りていますが、ホントにどんな目的に使ってもいいものなのでしょうか?ひょっとしたら「コレだけは絶対にダメ!」なんていう使途目的があるかもしれません。

この記事では、皆さんが申込書で意外と見過ごしてしまう「借入の理由」について掘り下げてみました。銀行の審査に関係しますので、カードローン初心者の方は是非ご参考になさってください。

みんな何に使ってるの?気になる!カードローンの使い道

カードローン利用者同士でワイワイガヤガヤ情報交換、なんて機会はなかなかありませんよね。でも他の人はどんな理由でお金を借りているのか、ちょっと興味が湧きませんか?

利用目的のトップは娯楽・交際費だった!

そこでジャパンネット銀行が2013年に実施した、カードローンについての調査結果をご紹介しましょう。これによると、世帯収入400万円以上600万円未満における借入の目的のトップは娯楽・交際費。そして二位が生活費(食費、家賃)でした。

この1着と2着が圧倒的多数を占めており、それ以下は次のような順位になっています。

①娯楽・交際費
②生活費(食費、家賃)
③車関連費用
④トラブル対応(事故、入院)
⑤旅行費用
⑥他金融機関への支払い
⑦慶弔費
⑧投資

何となく納得のいく結果という感じですね。どこも同じというか、ありがちな利用目的と順位です。しかしそれと同時に、生活の中で発生するありとあらゆるお金の用途がここに網羅されていることも分かるでしょう。

実際の申込書の使途目的もイロイロ

全てではありませんが、銀行カードローンの申込書にも利用目的についての質問が設けられていることがあります。

これは三井住友銀行カードローン申込書にある選択項目ですが、先程の調査結果の利用目的に加えて、さらに新しい項目も見つけることができます。

  • 生活費
  • 飲食・交際費
  • ギャンブル資金
  • 冠婚葬祭費
  • 入院・治療費
  • 教育資金
  • 借入返済資金
  • 車の購入・整備費
  • レジャー資金
  • その他

目につくのが「ギャンブル資金」ですね。お金を借りる人の中には、パチスロや競馬など、ギャンブルに給料を使い果たしてしまう強者も居ますから、カードローン申込書にこのような項目があるのも不思議ではありません。

こうして見ると、カードローンの使途目的ってつくづく自由なんだなと思います。ただ何にでも使える分、目的ローンに比べて金利は高い目だというこを忘れてはいけません。

でもその代りに、パチスロ+飲み会+家賃支払いなんていう雑多で自由な使い方ができるのです。これこそが、お財布代わりと言われるカードローンの便利なところなんですね。

カードローンでコレに使っちゃダメな目的ってあるの?

何にでも使えるカードローンですが、実はコレだけはダメという例外もあるんですよ。でも通常の利用においては、これに抵触することは滅多にありませんので心配は無用です。その例外をご紹介しましょう。

事業目的には使えない!

カードローンの使途目的は最初にご紹介したように原則自由ですが、実は事業目的だけには使ってはいけないことになっています。

個人店主の方や在宅ワーカーの方は、生活費や旅行資金としてはカードローンを利用できますが、仕事関連の資金には使えません。

事業に使いたい場合には専用のローンがありますので、そちらを申込んでください。このように、各社にビジネス向けのローンやカードローンが揃っています。(こちらもご参考に→事業資金の借入におすすめの会社情報

企業名 【事業専用】ローン名称
スルガ銀行 イービジネスダイレクトカード
オリックスクレジット ORIX CLUB CARD
楽天カード 楽天スーパービジネスローン(※)

(※)楽天市場に出店している事業者専用ローン

反社会的勢力には使えない!

利用目的とはちょっと違うかもしれませんが、反社会的勢力、いわゆる暴力団関連の利用もスッパリ排除されています。

銀行や消費者金融の利用規約によると、反社会的勢力から離れて5年以上経過していることや、それとの関連があることを確約しない限り、契約はできないことになっています。

いくら利用目的は自由であっても、反社会勢力と関わりがある間は、絶対に借りることができないのです。

えっ!審査に通りにくい借入理由があるってホント!?

冒頭でご紹介したように、カードローン申込書にある使途目的は、お金の利用のあらゆるものを網羅していました。でもこの中のどれかを選ぶと、実は審査に落ちやすくなることもあるってご存知でしたか?

ギャンブル目的はちょっと危ないかも

申込書作成もいよいよ終盤、最後に近い設問の「今回のご利用目的」まで来ると、「ただのアンケートだな」と捉える方が殆どだと思います。

しかし、実はこれも審査項目のひとつであることには変わりありません。では審査に落ちるかもしれない「地雷」となる答えがあるとしたら、どれだと思いますか?冒頭の使途目的の項目に戻って、一度考えてみてください。すぐに分かると思います。

そう、いかに利用目的が自由だといっても、やっぱり「ギャンブル」は問題ありますよね。これだけでダメになるとは限りませんが、他社借入が多かったり、その他不安要素があれば審査に落ちる可能性は高いと考えられます。

慶弔費や治療費用は審査に通りやすい?

反対に、偶発的な出費、例えば冠婚葬祭費や入院・治療費を選んだ場合、審査に通りやすくなると言われています。急な出費に対応できなくなっただけなので、普段の返済能力は高いと判断されるからです。

一方で生活費を選んだ場合、日常的にお金に困っているので返済能力は低いとみなされる可能性があると言われています。

でも冒頭の調査結果で生活費としての利用が圧倒的多数であることからも、これを選んだからといって、審査にそれほど大きく響くとは考えられません。

そもそもカードローンは繰り返し何度も利用可能ですから、今後どんな目的で使うことになるのか、本人にすら予測はつかないのが普通ですよね。やはり申込書での回答の影響は、ゼロではないにしてもそれほど甚大ではないと考えるのが妥当でしょう。

借入理由で嘘をついたらどうなる?審査に落ちるの?

ではカードローン申込書の使途目的に関して、嘘の申告をしたらどうなるのでしょうか?通常は虚偽の申告が発覚すると、利用停止になったり強制解約になるといった措置になることもあるだけに、これは気になる問題ですよね。

利用目的は必ずしも正直に申告する必要はない

例えば本当はパチスロ資金として借りるのに、冠婚葬祭費として申告して審査に通ったとします。これは審査を少しでも有利にしようとついた嘘には相違ないのですが、年収や勤務先など他の設問についての嘘とはちょっと趣が異なります。

「カードローン利用目的についての”ウソ”は・・・」
  ・銀行はその真偽を確かめることができない
  ・仮に嘘だったとしても影響は少ない

利用目的まで確かめようと思ったら本人に張り付かなくてはなりませんし、そこまでする意味はありません。貸したお金を何に使おうと、銀行としてはきちんと返済してくれるのならそれでいいからです。

そもそも銀行はそれも含めて、その人が返済できそうな金額しか貸しませんし、そのために他の重要な項目についてしっかり審査しています。従ってこの「利用目的」に限っては、嘘をついたとしても大きな問題にはならないと考えられるのです。

もしもパチスロにハマっている人なら、返済が滞ったり、他での借入が増えたりして、いずれ金遣いの荒さは発覚する可能性があります。銀行側の対応はそれからでも遅くはありません。

その結果、返済状況が悪ければ減額ということもあるでしょうし、そこまで行かないにしろ増額を希望しても審査に通らないということは十分に考えられます。

いずれにしても使途目的に関する申告は、申込みの際の一時的なものに過ぎませんから、あまり神経質に考える必要はありません。それよりも返済をきちんとこなせるかどうかの方が、よっぽど重要です。

【参考ページはこちら】
カードローンに関するおすすめQ&A

PR「ザ・借入!即日・安心・人気の会社教えます!【レイリカゾット】」では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
新着記事
カテゴリー
ページトップへ