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30歳を超えると厳しい?ボーダーラインのある借入とは

ローンを組む時、必ずあるのが審査です。個人向けであれば、少額のキャッシングやカードローンでも当然ですし、ましてや住宅ローンなどの大型融資になれば絶対行われますね。

審査に通るには、様々な条件をクリアしなければいけません。どんなに返済のあてがあったとしても、定められた条件に合わなければ、融資を受けることができないのです。

その中でも、最近は「年齢」を気にする人が増えています。お金を借りる時、年齢がどの程度重要視されるのかを検証してみましょう。

融資に年齢制限は?審査でチェックされる年齢のこと

融資には年齢制限が存在するのかと言えば、答えはイエスです。銀行法や貸金業法など、お金を融資する業界に適用される法律で決められています。

年齢に関しては、申し込みの時に必ず申告することになります。身分証明書も必要ですので、ここでも年齢を証明できます。

金融機関によって多少の違いはありますが、やはり共通する銀行法や貸金業法のこともありますので、大体は同じライン上にあると考えて良いでしょう。

何歳から借りられる? その根拠は何?

では、実際に何歳から何歳までに対して、それぞれの金融機関が融資を行うのかを見てみましょう。金融機関は様々ありますが、ここでは代表的な、銀行と消費者金融を比較してみました。 (こちらもご参考に→キャッシング会社選びはここをチェック!

金融機関 下限年齢 上限年齢
銀行 20歳以上 60歳~70歳程度まで
消費者金融 20歳以上 60歳~69歳程度まで

下限年齢、つまり、申し込みをする時に最低でも達していなければならない年齢は、銀行も消費者金融も20歳以上となっています。社会的にも法的にも、成人してから申し込むことができるようになるわけですね。

対して、上限年齢は少々幅があります。上限に関しては法律で決められているわけではないので、各金融機関の裁量次第になりますが、おおむね70歳手前が多いようです。

この上限年齢では、「返済できる期間」が重要視されています。口にしにくい話ですが、あまりにも高齢の方に融資をしても、お元気なうちに返済が終わるかどうかが保証できないかもしれません。つまり、平均寿命や年金などを考えての設定いなっているわけです。

個人向け融資は緩め制限、年齢さえクリアすれば問題なし

個人向けのキャッシングなどは、そこまで大きな金額のやり取りをするわけではありません。大型のローンなどと比較すると、上記程度の年齢制限だけ抑えておけば問題ないでしょう。

大型のローンとなってくると、また少々話は変わってきます。個人向けのキャッシング、カードローンの審査では、あくまで「貸しても良い年齢」の確認をするための年齢申告です。制限と言うよりは、単なるチェックポイント程度の認識で良いでしょう。

しかし、最大で数千万の金額の融資が受けられる大型ローン(住宅ローン、マイカーローンなど)では、年齢がかなり重要視されることは間違いありません。

年齢も返済能力のうち?大型ローンで気になる時も

大型ローンにはどんな種類のものがあるのでしょうか。多数のものがありますが、ここでは銀行で提供されている中でも、人気を集める融資商品を見てみましょう。

ローン内容 融資可能額 平均的返済期間
住宅ローン 数千万単位 20年~30年
マイカーローン 数百万単位 7~10年以内
教育ローン 数百万単位 7~10年以内

どのローンも、生計費向けのキャッシングやカードローンよりもかなり大きな金額の融資となります。特に数千万、場合によっては億のお金が動く住宅ローンの審査は、どの銀行もかなり力を入れて審査をしているようです。

その審査の内容では、やはり「年齢」というものをとても意識しています。年収や勤務先、仕事形態なども細かくチェックされますが、いの一番に見るのは年齢であることは間違いありません。

ボーダーラインは何歳まで? 将来と相談を

大型ローンでは、場合によっては「30歳を超えると審査に通らなくなる」という噂もあります。あくまで噂ですので、断言することはありませんが、30歳という年齢を意識する人が多いことが分かりますね。

なぜ30歳を超えると審査が厳しくなるという噂が立つのでしょうか。これは実に簡単なことで、「大きな金額の融資の返済は若いうちから始めるべき」という考え方によるものです。

確かに、返済開始の年齢が若ければ若いほど、働き続けて返済のお金を確保する融資している側も、将来的な返済の予測を立てやすいでしょう。そのような理由が推測され、このような噂が立ったとも言えます。

とはいえ、あまりにも高齢の人が、若い世代と同じ返済の仕方での融資を申し込んだとしても、審査に通らない可能性が高くなるのは仕方ありません。無情な話ですが、やはり「確実に未来がある」若者と比較すると、融資をためらう気持ちは理解できますよね。

諦めない! 年齢が上がってもメリットあり!

年齢が上がったからと言って、「もう借りられない……」と完全に諦める必要はありません。年齢が上がったら上がったなりに、大型ローンに対して有利に働くことだってあるんです。

  • 若い世代よりも収入が高い
  • 今までの貯蓄が多め
  • ボーナス返済の額を上げやすい

年齢が上がっていれば、若い世代よりも出世したり、事業が軌道に乗ったりして、収入が増えている人も多くなっているはず。そう考えれば、やみくもに審査に弾く理由にはならないでしょう。

順調に貯蓄を増やしている人も多いでしょうし、いざと言う時の返済も貯蓄で補えることが期待できます。一般の会社員ならボーナス額も上がっていることが考えられますよね。

このように、年齢が高いからと言って、必ずしもマイナス要素に働くわけではありません。若い世代とは違うメリットを上手に活用すれば、高額の大型ローンでも問題なく申し込むことができます。

40歳を超えたらもう無理?最近のローン事情とは

とはいえ、現実として一定の年齢をオーバーすると、審査以前に自分で「多分無理だろうな……」というあきらめを抱いてしまう人もいるかもしれません。堅実な人ほど心配してしまうそうですね。

住宅ローンに関して言えば、「40歳を超えるともう審査に通ることはできない」と言われています。確かに住宅ローンは融資額が最大平均数千万円という、かなり大型のものになりますので、先々の返済を考えると、やはり不安になってしまうのでしょう。

融資元の銀行側としても、融資するお金は銀行の顧客の預金が大本になっていますから、数千万円の貸し倒れは絶対にできません。おのずと審査が厳しくなるのは事実かもしれませんね。

40代でも大型ローン! 堅実派は計画的に!

ところが、最近は40代でも大型ローンを組む人が確実に増えています。申し込むだけではなく、審査に通ったということになります。つまり、40代でも大型ローンを組めるという証明です。

  • 定年退職しても働き続ける人が増えている(返済期間を長くできる)
  • 頭金を多く用意できる
  • 月々の返済額を多く設定できる

昔は定年以降の再就職が一般的ではなかったのですが、今ではかなりの人が再就職をするようになっています。返済期間が定年年齢以降になっても、再就職期間を考えれば、長い返済プランを考えることができるようになりました。

そして先でも触れましたが、年齢が上がっていれば、収入もそれなりに増えているはず。頭金を多めに用意したり、月々の返済額の設定、ボーナスなどを活用した繰り上げ返済など、年齢が上がっている人ならではの、様々なプラス要素が審査で反映されるようになってきています。

借りる時の注意! 何事も多めに用意!

大型融資を受ける時、意識しておきたいのは以下のことになります。

  • 頭金や手続きにかかる諸費用を多めに用意すること
  • 返済期間を長めに設定すること
  • 健康に気を遣うこと

頭金や手続きにかかる諸費用は、可能な限り用意しておくことをお勧めします。特に諸費用に関しては、思った以上にかかるものです。後々の返済の中に含むよりは、一括で最初に払っておいた方が、金利的にも精神的にも楽になれるでしょう。

年齢が上がってから高額ローンを組む場合、返済期間はできるだけ長めの方が良いと言われています。短く設定した方が、金利などの関係でお得に思えそうですが、月々の返済額を圧迫して苦しくなった時、簡単に減額できないため、返済不能に陥ってしまう危険性が考えられます。

月々の返済額を無理に上げない代わりに、利息が軽減される繰り上げ返済などを駆使していけば、無理のない範囲で順調に返済することが可能になりますよ。

また、健康に関してはしっかりとした管理が必要です。ローンを組む時、住宅ローンなどでは団体信用生命保険への加入が義務付けられています。健康に問題があると入れない保険です。

30代後半、40代になってくると、体に不調が出やすくなるものです。しかし、団体信用生命保険が利用できない=ローンの審査に通らないということですので、かなり気を付ける必要があります。特に持病でお薬を飲んだりしている人は要注意ですので、事前に医師に相談してみると良いかもしれません。

大型ローンの特典!付随のカードローンは便利に使おう

個人向けの大型融資の中では、住宅ローンが最も難易度が高いと言われています。しかし、お金と健康に関してしっかりとした意識があれば、年齢が高くてもそこまで絶望する必要性はないと考えられます。

審査に通れば、後は計画的に返済をしていくだけです。返済計画も銀行側がしっかりとプランを練ってくれますので、後は心配することもないでしょう。

そこからは、住宅ローン商品に付随していることが多いカードローン機能を利用したりと、ちょっとした恩恵を楽しむのも悪いことではありませんね。

付随のカードローンも! 生活の潤いに

最近の住宅ローン商品には、借り入れ中の資金から、一定額までならカードローンとして審査なしで利用できるという、小さいながらも嬉しい商品がついていることがあります。

手続きをすれば、一般のカードローン審査よりもスムーズに審査が進み、手軽に利用することができます。元々借り入れている資金からの貸し借りになりますので、新たに融資を申し込むより、気分的にもプレッシャーを感じずに使えますよね。

こういったカードローン商品は、一般的なカードローン商品よりも金利が低い場合がほとんどです。ちょっとした時にカードローンを利用することが多い人は、こういった商品を利用した方がお得ですよ。ぜひチェックしてみましょう。

相談しよう! 高年齢ならではの返済方法!

たとえ年齢が上がっていても、無意味な年齢制限はありえないということが分かって頂けたでしょうか。また、年齢が上であるからこその返済方法も存在します。

大型ローンを組む時、何よりも数十年後までの返済計画が大切です。ご自分だけで考えるのも決して悪いことではありませんが、フィナンシャルプランナーに事前に相談してみるのもお勧めです。

フィナンシャルプランナーはローンだけではなく、人生に必要なお金の運用の仕方についても一緒に考えてくれます。包括的に考えた方が良いと思う人は、ぜひ一度、一緒に考えることを検討してみて下さいね。

【参考ページはこちら】
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