銀行で借入するとき、「何か用意するものはあるの?」と、お悩みではありませんか?一度も銀行借入したことがないと、よくわかりませんよね。
銀行借入するときは、まずは「身分証明書」が絶対に必要です。これは必ずご用意ください。それ以外に、場合によっては「銀行口座」と「収入証明」が必要になります。
銀行借入するときに用意する準備物は、以上3つが基本です。これらを知っておけば、銀行借入に必要な準備物はバッチリ安心です!詳しくご紹介していきましょう。
これがないと銀行借入できない!「身分証明書」は必ず必要!
銀行借入するための準備物として、真っ先に用意したいのは「身分証明書」です。これは銀行借入するときは必ず必要になるものです。ご紹介しましょう。
身元証明できる人だけがお金を借りれる!
銀行借入のために身分証明書が絶対必要となるのは、身元がハッキリしていない人にお金を貸すと返済請求時に困るからです。
- 身元があやふやでは返済請求の相手がわからなくなる
- 返済請求の相手をハッキリさせるために身分証明書が必須
どこの誰かを確認せずにお金を貸すと、貸したお金の請求相手がわからなくなりますよね。そのため、銀行借入時にも、絶対に身分証明書の提出が必要とされます。借入が簡単とされる銀行でも、それは変わりません。
たとえば、大手サービスの「レイク」をご存じでしょうか?これは新生銀行が提供するカードローンになりますが、利用が簡単と評判です。
- アルバイト・パートでも使える
- 即日借入もできる
- 身分証明書の提出は必須
アルバイト・パートといった職業でも使え、即日借入もできますが、身分証明書の提出は必須です。どんなに簡単に使える銀行借入でも、身分証明書がないと利用できないという一例です。
銀行借入するとき、まずは身分証明書をご用意ください。
銀行借入で使える身分証明書とは
銀行借入時に身分証明書として使えるものとは、具体的にどんなものでしょうか?次の3つの身分証明書が基本です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
いずれも、身分証明書としてよく使われるものですよね。そういった身近な証明書でOKです。これら3つのうちどれか1つを用意できれば、身分証明書はクリアです。
ただし、次の条件にはお気をつけください。
- 身分証明書の有効期限を過ぎている
- 身分証明書の住所と現住所が食い違っている
これら条件に当てはまると、身分証明書としてNGとなります。有効期限内のもので、現住所が記載されている運転免許証などを用意できるよう、お気を付けください。
返済方法によっては必要に!借入前に「銀行口座」を用意!< /h2>
ここからは、一部の条件に限って必要になるものです。まず確認したいのは、「その銀行の預金口座」です。確実に返済をしてもらうため、銀行側から用意を求められることがあります。ご紹介しましょう。
返済用口座のため!?その銀行の口座が必要に
銀行からお金を借りるために「その銀行の口座」が必要となるのは、「返済用口座のため」という理由があります。
- 銀行への規定返済の方法は指定されている
- その銀行の口座から引き落としとされる例も多い
銀行から借入したあとは、月に1回の返済が必要です。その返済方法が「口座引き落としのみ」と決まっている場合、その返済用の口座は「自分の銀行の預金口座のみ」と決まっていることが多いのですね。他の銀行口座ではダメなのです。
つまり、その返済用口座のために、借入前の準備物として「その銀行の口座」が指定されているわけです。ですから、銀行借入で絶対に必要となるわけではありません。返済方法によって、必要だったり、不要だったりします。
銀行への規定返済方法 | 口座の必要性 |
---|---|
口座引き落としのみ | 必要 |
ATM・振込など | 不要 |
返済方法が口座引き落としだけの銀行から借りるときは、口座が必要になると覚えておいてください。
その銀行の口座が必要となる例とは
借入前にその銀行の口座が必要となるのは、たとえば次のようなサービスです。
- みずほ銀行カードローン
- イオン銀行カードローン
これら銀行借入した後、返済は次のように指定があります。
規定返済条件 | みずほ銀行カードローン | イオン銀行カードローン |
---|---|---|
返済日 | 毎月10日 | 毎月7日 |
返済方法 | 口座引き落としのみ | 口座引き落としのみ |
いずれも、毎月規定の返済は、各銀行の口座からの引き落としのみとなっています。そのために、借入前に各銀行口座を用意する必要があるのですね。
返済のために口座が必要となる銀行で借入するときは、借入前に口座をご用意ください。
借入金額が高額だと収入の確認が必要!「収入証明」を用意
場合によっては必要になる準備物は、もう一つあります。100万円以上の高額借入するときなどは、「収入証明」が必要になります。ご紹介しましょう。
高額借入時は収入の確認を求められる!
高額借入時に収入証明が必要になるのは、高額借入になればなるほど、返済できるかどうかを慎重に調べられるからです。
- 貸したお金を返してもらえなかったら銀行の損になる
- 高額なお金を貸す前は慎重に審査がされる
- 審査材料として収入証明が求められる
借入前に審査があるのは、お金を返す力を調べるためです。貸すお金の大小に関わらず審査はありますが、借入金額が高額な方が、慎重な審査がされます。返済されなかったときのダメージが大きくなるからですね。
その慎重審査の判断材料として、「収入証明」が求められます。これがあれば、次の情報がわかります。
- 確かに収入を得ていること
- 収入の具体的な金額
収入証明とは、第三者が発行する収入に関する証明です。これがあれば、銀行に借入をお願いしたその方には、確かに収入があるとわかります。そして、具体的な金額も載っていますから、その方がどれくらいのお金なら返せそうかもわかります。
収入証明があると、高額のお金を貸してもいい方かどうか、銀行側もより正確な判断ができます。高額なお金を貸すときは、正確な判断ができた方が銀行も安心なため、銀行で高額借入するときは、収入証明が求められるのです。
どれくらい借りたら必要なの?収入証明ってどんなもの?
収入証明が必要になる「高額借入」って、金額はいくらほどでしょうか?いくつか例をご紹介しましょう。
利用サービス | 収入証明が必要になる金額 |
---|---|
レイク | 100万円超 |
三菱東京UFJ銀行カードローン | 100万円超 |
みずほ銀行カードローン | 200万円超 |
銀行によって違いがありますが、収入証明が必要になるとしたら、「100万円超」が一つの基準です。借入希望額が100万円を超える場合、収入証明を用意しておくと安心です。
もし収入証明が必要になった場合、用意すべき「収入証明」とは、たとえばどんなものでしょうか?よく使えるのは、次の書類です。
- 原泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 確定申告書
- 所得証明書
高額借入をする方は、銀行借入前に、これら収入証明をご用意ください。
以上3つが基本!必要物の詳細はHPでチェックを
銀行借入で必要になる準備物をご紹介してきました。これら3つが基本となりますので、これらがすべて揃っていれば、銀行借入で用意するものはバッチリです。
最後に、これら銀行借入に必要な準備物がわかったら、実際に借入する予定の銀行HPで、準備物の詳細を確認することをオススメします。ご紹介しましょう。
必要物は銀行と借入条件に応じて変わる!
今回ご紹介した3つの準備物はよく必要になるものですが、すべての銀行・借入条件で絶対必要なのは「身分証明書」だけでしたね。あとの2つは、必要ないケースもあります。
いくつか例をご紹介しましょう。
利用サービス | 借入額 | 必要物 |
---|---|---|
レイク | 10万円 | 身分証明書 |
イオン銀行カードローン | 10万円 |
身分証明書 イオン銀行口座 |
みずほ銀行カードローン | 210万円 |
身分証明書 みずほ銀行口座 収入証明 |
選ぶ銀行や借入条件によって、必要なる準備物はこのように変わります。今回ご紹介した3つの用意物をすべて揃えれば安心ですが、身分証明書だけで借りれる場合など、わざわざ銀行口座まで用意するのも面倒ですよね。
借入前に、これから借入する予定の銀行で、今回ご紹介した3つの準備物のうちどれが必要になりそうか、確認することをオススメします。これなら、必要なものだけを効率よく揃えられ、スムーズに銀行借入できますよ。
必要物の確認方法とは
これら必要物は、借入したい銀行のHPに書かれています。
- 借入条件とあわせて掲載されている
- 銀行・借入条件に合わせて詳細な準備物を確認できる
近頃、HPにサービスの利用条件などが書かれていることが多いですよね。銀行借入でも同じです。借入条件などはHPに掲載されていますし、その一環として、銀行借入に必要な準備物も書かれています。
たとえば、今回実例としてご紹介した「レイク」や「イオン銀行カードローン」、「みずほ銀行カードローン」ですが、これらすべて、利用に必要な準備物は各銀行のHPで詳細が書かれています。他の銀行借入でも、同じです。
これで銀行借入も安心ですね!銀行でお金を借りたいときには、ぜひご利用ください。
【参考ページはこちら】
レイクの審査に重要な3つのポイント