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借入不可には理由がある?審査に通らないポイントを押さえよう

カードローンなどの融資審査を受けたものの、借入不可と判断される人は多いです。これで落ちた理由を教えてくれるならまだしも、金融業者は原則として『審査落ちの理由については答えない』ため、原因が分からず悶々としている人もいるでしょう。

ただ、『審査に落ちた人の状態』を見ればある程度の傾向が分かるように、そこから借入不可の理由が推測できます。ネット上の体験談や口コミは、借入不可の理由を探る上で役立つのです。

今回は『審査に通らないポイント』を絞ってお教えしますので、カードローンを確実に作りたい人もチェックしてください。

主な理由は4つ!借入不可を避ける上で押さえたいポイント

融資審査において借入不可と判断されやすい要素は、以下の4つになります。

  • ブラックリスト
  • 申し込みブラック
  • 借入件数
  • 総量規制

金融業者はそれぞれで審査基準が異なるため、他にも落ちる理由はありますが、どの会社でも比較的該当しやすいのが上記のポイントですね。

1つでも該当していればかなり厳しいですが、複数が当てはまる場合、しばらくはカードローン申し込みを控えるべきでしょう。特にお急ぎじゃない場合、後回しにするほうが良いです。

これより、それぞれの状態および対策についてご説明いたしますので、審査に落ちたくないなら1つずつ確認しておきましょう。

借入不可の代表格?ブラックリストになってしまう理由

融資審査に通らない理由として『ブラックリスト』というのは非常に分かりやすく、詳しい内容は知らずとも「名前は聞いたことがある」と答える人も多いでしょう。

なお、ブラックリストは金融用語ではなく、融資審査に通らなかった人たちが作り上げた俗称です。金融業者に対して「ブラックリストってなんですか?」と聞いても答えられないので、その点は覚えておきましょう。

このブラックリストになる理由ですが、主に以下が該当します。

  • 長期間返済に遅れる
  • 短期間の延滞を何度も繰り返す
  • 自己破産などの債務整理を行う

かいつまんで説明すると、『金融業者に対して損害を与えた危険人物』がブラックリストです。延滞も自己破産も金融業者の損害に結びつくため、危険人物あつかいも仕方ないですね。

待つしかない?ブラックリストの人が融資を受けるには

ブラックリストはまず借りられないといわれるように、多くの金融業者ですぐに審査落ちが確定します。ただ、『一度でもブラックリストになると永遠に借りられない』わけでもなく、対策はあります。

ブラックリストに該当する情報はいつか消え、最長でも10年ほどで再び借りられるでしょう。

ブラックリスト関係の情報は『信用情報機関』に残されていますが、具体的な目安としての保存期間は以下のようになります。

☆KSC(銀行系)
・延滞→5年
・任意整理→5年
・自己破産→10年
☆CIC(クレジットカード系)
・延滞→5年
・任意整理→5年
・自己破産→7年
☆JICC(消費者金融系)
・延滞→1年
・任意整理→5年
・自己破産→5年

銀行が厳しくて消費者金融が緩いという、融資審査の難易度と似たような傾向ですね。「借金がなくなるから…」なんて安易な気持ちで自己破産をすると、長期間の制限があるのには注意してください。

ブラックリストとは違う?申し込みブラックの仕組みとは

続いては『申し込みブラック』についてですが、これはブラックリストと似たような名前でも、そちらとは若干異なる状態です。

☆申し込みブラックとは
融資審査に落ちたという記録も信用情報機関は保管していますが、その回数があまりにも多い場合、審査した金融業者が「この人は何度も落ちるくらい問題がある」と判断し、それだけで落ちてしまう状態が申し込みブラックなのです。

他社とは審査基準が異なるとはいえ、借入不可と判断された履歴は好ましいわけもなく、それが多すぎるとブラックリストみたいに借りられなくなる…こう考えると、特に違和感はありませんね。

また、ブラックリストとの違いとしては『何件落ちたらアウトなのか?』が明確ではないことです。延滞はおよそ2ヶ月でブラックリストになりますが、申し込みブラックの定義はその辺りも曖昧なので、自分ではより判断しにくいでしょう。

金融事故というほど重くはないものの、借入不可になりやすい以上、十分な注意が必要です。

そこまで重くない?申し込みブラックは短期間で終わる

通常のブラックリストもいつかは記録が消えるように、申し込みブラックも永遠ではありません。むしろブラックリストに比べると軽い状態ともいえ、対策も簡単です。

  • 半年ほど融資への申し込みを控える
  • 事前に申込件数を制限しておく

申し込みブラックに関わる審査落ちの記録については、情報の保管期間が6ヶ月程度になっているため、その期間が過ぎれば借入不可の理由にはなりません。

ブラックリストに比べると軽微と書きましたが、金融事故ではないため情報の保管期間が短く、それが借入不可の期間にもつながっているのですね。

また、もしも一度審査に落ちて再度別の会社に申し込むなら、その数を制限しておきましょう。申し込みブラックの目安ははっきりしていませんが、『1ヶ月のうちに2件まで』なら影響は少ないといわれます。

「今すぐは使わないけど、将来に備えてカードローンが欲しい」という人なら、なおのこと審査に落ちたら慎重になってください。

借入件数は管理してる?多すぎると審査落ちの原因に!

今現在借りている金額も大事ですが、『借入件数』も融資審査で影響するのはご存じですか?

☆借入件数の概念について
ほとんどの融資は借入の件数(カードローンなら枚数)について制限はしていませんが、複数の会社から融資を受けている人は1社のみに比べて『計画性が低い』と判断され、審査に落ちやすくなります。

たとえば1社から60万円借りるのと3社から20万円ずつ借りるのでは、後者が圧倒的に不利です。

また、借入件数が多いと以下のようなマイナスもあります。

  • 1社あたりの限度額が低くなりやすい
  • 限度額が低いと金利は上がりやすい
  • 返済日が増えるため管理が煩雑化する

借入不可になりやすい上にここまでデメリットが多いと、カードローンの枚数を増やすのは全くおすすめできませんね。

借入件数を減らして負担も軽くする2つの方法

借入件数が多くて他の融資審査に通らないなら、先に2つの方法で件数を減らしてみましょう。

  • おまとめローンで借入額をひとまとめに
  • 残高が少ない借入先へ一括返済を行う

特に優先して使いたいのが『おまとめローン』でしょう。

おまとめローンとは、『主に専用の融資プランに申し込み、1社から借りたお金で他社の全ての借入金を完済、その後はおまとめ先にのみ返済していく』プランです。銀行以外にも一部の消費者金融が取り扱っています。

借入件数が減ることで今後の融資審査にも良い影響があり、金利も減って返済日も1日にまとまるため、借入件数が多いならとりあえず実行すべきプランでしょう。

残り少ない借入先ばかりなら一括返済でも良いですが、完済にまだ時間がかかる場合、おまとめローンのほうがあらゆる面でおすすめです。

消費者金融を使うなら要注意?年収で制限される総量規制

4つめの理由として『総量規制』が挙げられますが、これは主に『消費者金融のカードローン』を使う場合に気をつけましょう。

☆総量規制とは?
総量規制が発生する融資方法を使う場合、『最大でも年収の3分の1まで』しか借りられず、それ以上借りようとして申し込んでも審査に落ちるでしょう。この総量規制が適用されるのは、『貸金業者』に分類される企業からの融資です。

総量規制が適用される融資方法としては、以下が有名で使う機会も多いでしょう。

  • 消費者金融のカードローン
  • 信販会社のカードローン
  • クレジットカードのキャッシング枠

こうした全ての融資で総量規制が適用されるため、たとえば『年収300万円で消費者金融と信販会社からそれぞれ50万円借りている』と、すでに総量規制に到達してしまい、新規では借りられません。

銀行を使えば解決?総量規制下で融資を受ける方法

「総量規制に到達してしまって融資を受けられなくなったけど、どうしてもお金が必要だから別途借入金を用意したい…」という人は、『総量規制の対象外』になる借入方法を使いましょう。

  • 銀行からの融資全般
  • 総量規制の対象にならない融資プラン

銀行ならカードローンでも総量規制は関係ないですが、注意点もあります。

銀行のカードローンでは消費者金融が保証会社に設定され、審査を代行します。その際には消費者金融からの借入状況も分かるため、すでに総量規制いっぱいまで借りていると、審査は厳しくなるでしょう。

いくら総量規制がなくても、融資を受けている以上は返済能力が低い状態なので、審査に影響するのは当然ですよね?しかも規制の限界まで借りているとなれば、銀行のカードローンは作れても少額融資が限界です。

その他にも『おまとめローンや医療ローンなら貸金業者でも総量規制の対象外』ですが、先ほども話したようにカードローンは規制されるので、『総量規制に引っかかったなら融資利用は控えて返済に専念する』のが一番賢いでしょう。

どうしても借りたい人必見!審査に通りやすい消費者金融一覧

借入不可と判断されやすい状態では、無理に借りようとしないのが一番です。ただしちゃんと返済できる余力があるなら、『融資審査に通りやすい中小消費者金融』の利用を検討してみましょう。

中小消費者金融とは大手に比べて知名度は低いものの、ブラックリストや借入件数が多くても通る可能性があるほど、柔軟な基準で審査してくれます。
(⇒ブラックリストでもキャッシングできる?

☆中小消費者金融として比較的人気の業者
・フクホー
・アルコシステム
・エイワ
・スペース
・ビーンズ

どこも「全然聞いたことがないかも…」という人も多いですが、きちんと国に認可された安全な業者です。金利や限度額こそ大手に劣りやすいですが、審査に通りやすいという一点だけで十分な価値があるでしょう。

ただし、どこも貸金業者に該当するため、総量規制が原因で借りられないなら利用できません。年収で規制された状態でも借りたいなら、比較的審査が通りやすい銀行…たとえばネット専業銀行などに相談してください。

【参考ページはこちら】
モビットは他社借り入れがあると厳しい?

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