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借入には付き合いも大事?馴染みのある銀行で融資を受けよう!

銀行のカードローンは、現金借入の方法として大変魅力的ですね。低金利で限度額も十分ですが、気になる噂として「銀行の審査は全体的に厳しい」というものがあります。

銀行の審査は確かに簡単とはいえませんが、ポイントを押さえることで楽に借りられます。特に『馴染みの銀行なら有利に借りられる』という話は有名で、これは企業だけでなく個人での融資利用にも通じるでしょう。

銀行からより良い融資を受けたいなら、今回お教えするコツを参考にしてください。

どんな融資でも同じ?銀行から借りるなら守りたい3つのこと

銀行からの融資審査で特に付き合いが関係するのが、住宅ローンのような大口の契約ですね。お得意様が相手なら信頼もあるため、本来なら難しい審査も突破しやすくなるでしょう。

ただ、銀行との付き合いは大口の融資審査だけでなく、カードローンのような小口融資でも無関係ではありません。

特に以下の要素を押さえていれば、作りにくいはずの銀行カードローンでもかなり通りやすくなります。

  • 特に付き合いを大事にする銀行に申し込む
  • 他の融資利用で実績を作る
  • 融資以外の商品も使ってみる

銀行や融資について詳しくないと「具体的にはどうするの?」と疑問に思うでしょうから、これより1つずつ詳しく説明します。

狙い目は地元密着型?付き合いを大事にする銀行はココだ!

銀行はその規模やタイプで営業方針が異なりますが、『特に付き合いを大事にする銀行』といえば、以下の業者がおすすめです。

  • 地方銀行
  • 信用金庫
  • 労働金庫

こうした金融業者に共通する点は『特定地域でのみ営業する地元密着型』で、その地域に住まう人を支援する傾向が強いのですね。

特に信用金庫や労働金庫は「カードローンの利用先としてはマイナーでは?」と思われやすいですが、『付き合いの深さ』で使い勝手が大きく変わるため、まさに知る人ぞ知る優良カードローンでしょう。

それに比べ、地方銀行は付き合いによる恩恵がやや控えめですが、支店の多さやネットバンキングの充実などで優れ、普段利用する金融機関としても優秀です。

どちらのカードローンを使っても独自の強みがあるため、良い意味でも悩ましいですね。

優遇してもらう条件とは?金融機関で変わるルール

さて、気になる『カードローンを優遇してもらうための付き合い方』についてですが、これは金融機関のタイプによって違います。そこで、それぞれの業者の主な必要条件を見てみましょう。

☆地方銀行の主なカードローン優遇条件
・定期預金がある
・給与もしくは年金の受け取りがある
・公共料金の引き落としがある
・住宅ローンなどを利用している
☆信用金庫の主なカードローン優遇条件
・会員になっている
・給与もしくは年金の受け取りがある
・公共料金の引き落としがある
・住宅ローンなどを利用している
☆労働金庫の主なカードローン優遇条件
・会員のランクによって変化
・給与もしくは年金の受け取りがある
・公共料金の引き落としがある
・住宅ローンなどを利用している
多少は異なっていますが、全体的に『給与の受け取り』や『大型ローンの併用』が優遇の条件になっている場合が多く、「普段からメインバンクとして使っているか?」が重要でしょう。

もしも「銀行口座は地元密着の金融機関を使っている」という人は、すでに優遇条件を満たしているかもしれませんね。

ライフスタイルと相談したい地元密着型融資の注意点

複数の条件を満たすことで『作りやすいだけでなく金利や限度額も優秀な地元密着型カードローン』ですが、その利用の際にはライフスタイルとの相談が欠かせません。

というのも、こうした金融業者とサービスには、いくつかの注意点があるからです。

  • 他県に向かうと融資を初めとしたサービスに制限がある
  • 使えるATMが若干少ない
地方銀行や信用金庫は地元に長く住むかどうかが重要で、たとえば引っ越しの予定があったり出張が多かったりすると、その強みを活かしにくいでしょう。

住んでいる地域や勤務先の住所がかなり重要なため、移動が多い生活をしているほど『場所に関係なく安定して使えるカードローン』のほうが便利です。

自分がこれからどんな生活を送るか、ある程度の見通しを立てた上で使うカードを決めましょう。

他の融資利用も鍵?実績は銀行との付き合いで欠かせません

銀行との付き合いといえば、どんなものを想像しますか?単なるご近所付き合いなら挨拶だけでも仲良くなれますが、相手が金融機関の場合、それだけではいけませんよね?

銀行と良い関係を築きたいなら、『他の融資利用による実績』が欠かせず、これがあるかどうかでカードローン審査の結果にも関わります。

銀行にもよりますが、カードローン以外にも以下のような融資を扱っていますよね?

  • フリーローン(カードなしの現金融資)
  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • 車ローン
  • 目的ローン

こうしたローンを先に利用している銀行が相手なら、実績があるので審査に通りやすく、金利や限度額にも良い影響があるでしょう。

最初から優れたカードローンが欲しいのなら、他の融資も積極的に使っておけば効果的ですね。

遅れると無意味に!?銀行との付き合いでは信頼が必須!

どんな方法であれ融資を使ったことがある銀行は、その記録をしっかりと把握しています。遅れずに返したというプラスの情報もそうですが、マイナスについても残るのはご存じですか?

もしも融資を使っていても延滞などをしているなら、銀行はかなり厳しく審査をするため、カードローンが非常に作りにくくなります。

融資でのマイナスな情報については、以下が該当します。

  • 長期もしくは短期間での連続した延滞
  • すでに大金を借り入れており返済が終わっていない
  • 複数社から融資を受けて多重債務状態になっている

「それでも今までの利用実績があれば…」と思うかもしれませんが、銀行との付き合いでは悪い面のほうが目立ちます。まずは延滞しないことを主眼に置き、着実に実績を積みましょう。

そして『カードローンが欲しい銀行以外の業者を使わない』ようにしておくと、さらに信頼されますね。

融資以外の利用も役立つ?銀行のさまざまなサービスと向き合う

消費者金融なら融資以外の商品はほぼありませんが、銀行は違いますよね?お金に関わるあらゆるサービスを提供しており、「融資以外なら使ったことがある」と答える人もいるでしょう。

融資審査で役立つのはやはり『借入に関わる実績』ですが、『銀行が提供する融資以外のサービス』の利用でも多少は影響するのです。

地元密着型の金融機関でも軽く触れましたが、下記の利用がカードローン審査に影響を与えます。

  • 預金
  • 投資
  • クレジットカード

クレジットカードの場合は『キャッシング機能』を付けることで、カードローンのような融資を受けられます。ただ、補助的な性能で、金利も限度額もそれなりなのに注意しましょう。

やっぱり最後は条件次第?カードローン選びで大切なこと

付き合いのある銀行を借入先として選べば、ここまでの説明した点もあって有利になりやすいです。ただ、「付き合いのある銀行以外は損をするの?」というわけでもありません。

たとえ付き合いがある銀行でも元々の条件がイマイチなら、別の銀行や消費者金融を使うほうが賢いですね。

具体的な例を見てみましょう。

  • 付き合いのある銀行で金利15%のカードローンを作ったら1%ほど下げてくれた
  • 付き合いのない銀行でカードローンを作ったら金利が13.5%だった

この場合はどちらがお得かといえば、やはり後者のほうですね。限度額といった要素も本来は関わりますが、金利だけでいえば別の銀行が良い場合もあるのです。

カードローンで重要視する要素を良く考え、その上で付き合いを優先するかどうか決めてくださいね。

【参考ページはこちら】
みずほ銀行カードローンは増額できる?

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