初めてのカードローン審査は、どなたにとっても不安なもの。しかし2社目以降になると慣れてしまい、会社選びも適当になってしまいがちです。
しかし実はカードローン審査は2社目からが本番!ここで気を抜かないことが肝心ですよ。そこでお薦めしたい借入先がレイクです。
3つの重要ポイントをご確認の上、審査にチャレンジしてみてください。レイクは複数社から借りる方にはイチオシのカードローンです!
レイクは総量規制の対象なの?気になる他社借入金額の影響
「レイクって消費者金融でしょ?」なんて言う方が居ますが、それはちょっと前までの話。消費者金融だったレイクは2011年に新生銀行に譲渡され、現在はれっきとした銀行カードローンです。
消費者金融と銀行の審査では、それぞれ注意点やポイントが全く違いますから、先ずはそこのところをはっきりさせておきましょう。
レイクは総量規制とは無関係の銀行カードローン
レイクという名称は昔のままですが、銀行カードローンになった以上は総量規制とは無関係です。つまりレイクでなら、他社借入が年収の1/3を超えていても申込みは可能なのです。
もしも年収600万円の人が消費者金融から200万円借りているとしたら、これだけでもう総量規制の上限としては一杯です。この人が次にもまた消費者金融で申込むなら、絶対に審査には通らないでしょう。
(⇒知っておきたい総量規制)
でもレイクで申込めば、まだ借りれる余地があるかもしれません。これは大きな差ですよね。つまり新生銀行レイクは、総量規制対策としても使えるカードローンなのです。
→ ×別の消費者金融で申込むと審査落ち!
→ ◎レイクで申込めば可決の可能性がある!
だからといって安心し切ってしまうのは問題です。年収の1/3という上限額に神経質になる必要はないのですが、他社からの借入残高はやはり少ないに越したことはありません。
総量規制に関して言えば、消費者金融よりもレイクの方が審査に通りやすいというのは事実なのですが、それはあくまでも当人の返済能力の範囲内での話です。それに問題は借入金額だけではないので、年収の1/3以下でも審査に落ちることはあります。
4社から借入中でも何とかなる?レイク審査基準は緩いのか
カードローン審査では他社からの「借入総額」も重要ですが、「借入件数」も重要ポイントです。借入総額についてはセーフでも、多数の会社から借りていると審査に落ちてしまう危険性があるのです。レイクの審査でも、借入件数は大きな要素です。
借入件数が多いと信用は低くなる
実は同じ100万円の残高でも、1社で借りている場合と2社で借りている場合では、借りている人の信用の度合いが異なります。
それは下表に示した通り、はっきりと金利の差となって表れます。借入残高の多い人ほど信用されており、その結果より低金利で借りれるのです。
1社で100万円借りた時の金利 | 2社から50万円ずつ借りた時の金利 |
---|---|
最大年利15% | 最大年利18% |
借入件数が3社、4社と増えるに従って信用は低くなり、新たな審査にも通りにくくなっていきます。そこで、新たな申込み先の借入件数の基準についての知識が必要となってきます。
レイクは借入4社でも申込みは可能
消費者金融においては、借入残高の上限は年収の1/3までとはっきり決まっていますが、借入件数についてもある程度の基準が定められています。
但し実際に審査に通るかどうかは、その他の要素も関わってくるのではっきりしたことは言えません。しかしとりあえず借入件数だけで判断するならば、以下のような組み合わせ例も可能なのです。
2社目 モビット
3社目 プロミス
4社目 アコム → 4社目の審査は大手消費者金融での限界
5社目 レイク → レイクなら新規申込み可能!
借入先の数が多くても、このように銀行カードローンのレイクなら何とかなる可能性があります。レイクは、総量規制のかからない2、3社目以降の借入先として、是非覚えておいて戴きたい借入先です。
でも先程もご説明した通り、借入件数は増えれば増えるほど信用は着実に低下していきます。安全な利用の為には、やはり5社というのは多過ぎでしょう。借入先はレイクを含めても、なるべくなら4社以内には納めておきたいものです。
延滞したことのある人は要注意!レイク審査前の心得
カードローン利用で最も信用を傷つけるのが延滞です。2ヶ月を越えない延滞なら大丈夫と思っている方もいますが、ほんの数日であっても延滞は延滞。信用情報にはしっかりチェックが入っています。
借入件数が多くても申込みは何とかなるレイクでも、延滞があれば話は別。軽い延滞でも審査に影響する可能性があるため、過去に遡って返済実績を確認しておくことが大切です。
延滞を軽く考えてはダメ!
「1日や2日の延滞なら気にしなくても大丈夫」というのはよく耳にすることですが、これは借入件数や借入総額が少ない人だからこそ言えること。
他社借入が多い人は、それだけで信用が低くなっています。そこに延滞が加われば、例えそれが数日程度であっても、審査結果に大きなダメージが生じることは間違いありません。
しかし軽い延滞なら、24ヶ月を超えれば記録からは消えてしまいますので、できれば信用情報がきれいになってからレイクで審査を受けることをお薦めします。
もちろん今現在延滞している真っ最中という方は、レイクだけでなく他の会社でも絶対に審査には通りません。少なくとも延滞を解消してから申込まない限り、どこで審査を受けたところで通る可能性はゼロです。
- 【審査には通らない】 今現在延滞中
- 【審査上不利になる】 以前、期日遅れをしたことがある
なお返済が難しく、期日前に借入先に相談して一部返済などの処置を取ってもらった場合でも、原則的には信用情報にその事実が記録されてしまいます。信用情報を完全にきれいに保つ為には、正常な返済しかありません。
ショッピングリボの延滞でもブラックに!?
しかしながら延滞は、カードローンのことだけに気をつけていればいいというものではありません。信用情報に「延滞」が記録されてしまう支払いは、以下のように身近に数多く存在します。
- 銀行や消費者金融のカードローン、キャッシング
- クレジットカードショッピングの支払い
- 自動車・医療・住宅など各種ローン
- スマートフォンや家電などの分割払い
特にクレジットカードのショッピングをリボ返済に指定していると、毎月の支払い額が一定でしかも低額なため、気の緩みから度々延滞を繰り返してしまう方がいます。
延滞が本当の意味で恐ろしいのは、延滞した金額の多い少ないとは全く無関係だということ。例え数千円の支払いであっても延滞は延滞ですし、長期間放置すればブラックになってしまいます。
このような記録があなたの信用情報にあったとすれば、レイクの審査には大いに影響します。特に数回以上延滞していれば、記録が消えるまでレイク審査を先延ばしする方が良いでしょう。(こちらもご参考に→キャッシングの審査基準とは)
レイク申込みで嘘は厳禁!総額と件数は正直に申告しよう!
他社借入のある方が、レイク申込みで気をつけたい3つの点についてのご説明は以上です。借入額と借入件数について、そして3つ目は他社における返済状況についてでした。
でも申込みにおいて自分に不利な点を隠そうとすると、尚更審査に通らなくなってしまいます。そこで最後に、全てを台無しにしてしまう「嘘の申告」についてご説明しておきましょう。
嘘が原因でレイク審査に落ちる可能性も
総量規制導入以前によくキャッシングを利用していた方の話によると、複数社から借りていても、次の申込先ではそれが全くバレなかった時代もあったとか。
でも今は、どの会社で申込んだとしても他社借入状況は全て把握されています。返済状況についても全ての記録が残っており、他社で起こした軽い延滞も、調べる気さえあれば全て見ることができます。
レイクの申込みで嘘をついたとしても、バレるのは時間の問題なのです。審査では件数・総額だけでなく、状況次第では返済状況(軽い延滞がないか)まで確認されます。もしも申込内容と大幅に違いがあれば、それだけで審査に落ちてしまうかもしれません。
レイクは3つの信用情報機関に加盟
「レイクは銀行カードローンだから消費者金融での借入についてはバレないのでは?」なんて言っている方もいますが、これは大きな間違いです。今はどんな借入も全てバレるということは既にご説明済みですが、レイクもモチロン例外ではありません。
レイクは新生銀行のカードローンですが、保証は新生フィナンシャルが担当しています。この2企業が今ある3つの全信用情報機関全てに単独・あるいは重複して加入しており、信用情報に関しては正に鉄壁なのです!
●CIC シー・アイ・シー・・・・・・・・新生フィナンシャルが加盟
●KSC 全国銀行個人信用情報センター・・新生銀行が加盟
これでは「嘘の申告」が見逃されるはずもありませんよね。レイク申込みにおいては、嘘をつけば審査に落ちることはあっても、有利になることは絶対にありません。
他社借入など不利な要素をお持ちの方でも、レイク審査では正直な申告が何より最も有利に働くということを忘れないようにしてください。
【参考ページはこちら】
レイクの融資を止められるのはこんな人