フリーターではカードローンは無理だと諦めていませんか。たとえフリーターでも、毎月ほぼ決まった額の収入があり、6ヵ月以上の勤続年数があれば、カードローンに申込めます。
フリーターがカードローンに申込み、借入する為にはほんの少しのコツが必要なのです。どのような事をクリアすれば、審査に受かりやすいのかも併せてお話ししてみますね。フリーターでカードローンの申込みを断念している?それならぜひ最後まで読んで下さいね。
カードローンに申込めるのはどんな人?
カードローンの申込み条件を確認すると、ほとんどが年齢20才~65才位までの安定した収入のある人となっている事がわかります。これは消費者金融も銀行もほぼ同じです。
(⇒融資を年齢制限を突破する方法)
特に消費者金融は総量規制の施行により、年収の3分の1までの融資金額と限られるので、年収の額も重要になってきます。それでも毎月安定した収入があればパート社員でもアルバイトでも申込みする事は可能という事ですね。
フリーターは安定収入を見込めない?
フリーターというのは定職に就かずにアルバイトなどを続けて生計を立てる人を言います。定職に就かないという事は安定した収入のある人という条件を満たしていないのでは?確かにそう思いますね。(こちらもご参考に→キャッシングと職業の関係とは?)
もちろん短期で1週間程アルバイトをして、次の週にはまた別の仕事を3日だけ、今月は合計10万円の給料があったが、前の月はほとんど仕事がなくて2万円程の収入しかなかった。というようなフリーターでは安定した収入を得ているとは言えないですよ。
まずは半年同じバイトを続けてみよう!
カードローンの審査で重要なのは返済能力があるかどうかです。 もちろん収入は多いに越したことはありませんが、収入の多い少ないよりも毎月安定した収入が有る事で返済能力有りと認められ易いのです。
そこで大切なのは毎月同じ所でのアルバイトを行う事です。短期アルバイトの方が待遇が良いからとか、すぐに飽きてしまうなどの理由で長期のアルバイトを敬遠しているのなら今すぐに長期のアルバイトに変更して下さい。
そしてまずは3ヵ月、出来れば半年以上一か所でのアルバイトを続けて下さい。 たとえ給料が少なくても良いのです。安定しているかどうかが重要なのですから。
フリーターだからと借入をあきらめるのは早すぎる
でもやっぱりフリーターではカードローンは無理でしょ。いえいえあきらめないで!そう思う人の為にフリーターでも申込みやすいカードローンについて少し詳しくお話ししましょう。
フリーターが申込やすいカードローンってどんなカードローン?
- 申込み条件にアルバイトOKと明記されているカードローン
- 中小企業より大手の消費者金融、銀行のカードローン
- 口コミなどでアルバイトでも借りられたと評判のカードローン
まずは申込み条件にアルバイト、パートでもOKと明記されている所を選びましょう。安定した収入にはアルバイトの人の収入も入るのですが、条件にあえてアルバイトでも申込めると記入があるとより申込みしやすいですよね。
小さな消費者金融の方が審査も寛大なのではと考えがちですが、どうしても中小規模の消費者金融では以前の金融事故などには多少の目はつむっても、現状はしっかりとした企業の正規社員を求めているという面があるのです。
収入の多さを審査基準にしている所が多いというのが実情でしょう。大手消費者金融や銀行のカードローンは間口が広い分、フリーターでも借入しやすいと言えるのではないでしょうか。
口コミなどでアルバイトでも借りられたという内容のものは大手消費者金融のカードローンの方が多いようですね。大手の消費者金融や銀行は安定した収入があり返済能力があると判断すればフリーターにも融資をしてくれるという事です。
フリーターがカードローン審査に通る為のコツ
大手の消費者金融や銀行のカードローンの方が申込みしやすいとお話ししましたが、それではフリーターがカードローンの審査に通る為にはどのような事に気を付ければ良いのでしょうか。(こちらもご参考に→借入審査は何回も受けるとデメリットになる?)
カードローンの審査はどのように行われる?
カードローンの審査は属性と信用情報で行われます。顧客の申告した情報を元に審査し、個人信用情報の照会をする事で信用情報を確認します。そして総合的に判断して返済能力があるかないかを決定します。
それではフリーターが審査を通過する為には、特にどのような事に気を付けるべきなのでしょうか。
- 少なくとも6ヵ月はアルバイト先を変えない
- 通販や携帯電話の通話料金などの支払を遅延延滞しない
- 同時期に複数社に申込みをしない
カードローンの審査ではまず属性について調べます。属性というのは氏名、生年月日を含む本人の情報の事で、勤務先勤務形態、勤続年数、居住年数、居住形態などがそれにあたります。フリーターであっても勤務先や勤続年数は必要となります。
当然在籍確認も行われます。そして返済能力があると認められる為には少なくとも6ヵ月以上の勤続年数が必要でしょう。アルバイト先を変えずに出来るだけ長く継続して勤めるようにしましょう。
もうひとつの審査内容が信用情報の照会によって行われる本人の信用度の審査です。これは他社での利用状況に遅延や延滞がないかを審査します。クレジットカードの支払や通販、携帯電話の利用料金の支払いの延滞も審査に影響しますよ。
カードローンへの申込みを決めたならまず信用情報に不備のないようにしなくてはいけません。同じ理由で同時期に複数社に申込まない事。これは多重申込みとなり審査には不利になってしまうのです。
フリーターでも返済能力が充分あると認められる事が大切
フリーターである事実は隠す事は出来ませんが、勤務形態がアルバイトであっても信用実績を積む事は出来るのです。 クレジットカードを持っていればその支払も期日に遅れないようにする事。そういった積み重ねひとつひとつが信用実績となるのです。
カードローンを上手に安全に利用する為に
アルバイトの方が気が楽だから、定職に縛られたくないからフリーターのままでいたいけれど、それでも急な出費には対応しなくてはいけない。それが本音ですよね。
そんな時には本当に心強い味方になってくれるのがカードローンです。もちろんしっかりと計画的に借入返済を行う事が前提ですが、欲しいものを我慢したり、行きたい旅行をあきらめるのではフリーターとして自由を求めている人にとってはストレスなのではないですか。
必要な時に借入れ計画的に無理なく返済できる安心
今楽しめる時に楽しみ、ゆっくりと計画的に返済する。それも生活の楽しみ方のひとつです。 カードローンを安全に上手に利用して、ゆとりのある青春時代を過ごして下さいね。
計画的な利用とはむやみに借入するのではなく、必要な時に必要な金額を借入し、無理なく計画的に返済するという事です。限られた収入の中から返済するのだから、出来るだけ少額返済したいですよね。
カードローンならそれが可能です。その上で余裕のある月は随時返済を行う事、完済にむけてのそういった計画を立てる事もカード利用には必要な事ですよ。
フリーターを返上し定職に就いた場合は即変更届!
カードローンを利用途中に定職に就くなどの変更があった場合は、速やかに申し出て下さい。フリーターである以上、借入限度額はかなり低めの設定となるのは仕方がありません。
フリーターでもカードローンに申込めるという事はわかって頂けましたか。フリーターだからとあきらめずに、しっかりと準備をした上で申込んで下さいね。
【参考ページはこちら】
もみじ銀行のローンはパートでも使える?