借入を利用する人はどのような人だと思いますか?男性、サラリーマン、そんなイメージが強いのではないでしょうか。
実は、利用している人の割合を見てみると意外と女性も多いんですよ。しかし、女性が借入を利用するというのは難しいのでは?審査で不利になるのでは?と不安に思う人もいるでしょう。
女性が借入を利用することは可能です。そして、派遣社員や契約社員、主婦でもOKです!借入を利用するために必要な申し込み条件を確認してみましょう。
パート収入があれば主婦でもOK!安定した収入の有無がカギ
主婦が借入を利用すると聞くと、審査に通らないのでは、不利になるのではと感じるかもしれませんが、そうとは限りません。実際、主婦が借入を利用するケースも増えているのです。
では、借入をするために必要な条件とは何があるのでしょうか。最も重要になるのが、安定した収入です。安定した収入があれば、毎月の返済をしっかりと行うことが出来ると判断してもらえるわけです。
安定した収入の定義は、はっきりと示されているわけではありません。しかし、ある程度の目安はあります。それが、次の2点です。
- 毎月安定した収入を得ている
- 勤続年数が1年以上である
ですから、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト問わず、収入を得られる状態であればOKだと考えておきましょう。(こちらもご参考に→様々な職業におすすめのキャッシング)
また、勤続年数が1年以上あると、その収入をこれからも継続して得られるという判断材料となります。勤続年数が数か月だと、審査で不利になるということを覚えておきましょう。
正社員よりもパートの方が有利に!?勤続年数が重要視される理由
実は、正社員よりもパートの方が審査で有利となるケースがあります。それは、正社員よりもパートの方が勤続年数が長い場合です。正社員の方が雇用状態は安定しているわけですから、収入も安定していると判断されやすくなります。
しかし、正社員になって数か月の人、1年未満の人は、雇用を打ち切られてしまう、退職してしまう可能性を考えられてしまうのです。正社員になっても、一定期間は試用期間が設けられることも多いですからね。
ですから、最低でも1年以上の勤続年数があることで、その勤務先でこれからも働くことが出来る、収入を得続けられるという認識に繋がります。
働いて3か月の正社員より、働いて3年のパートの方が審査で有利になるというのは、この為なのです。
ただし、勤続年数以外の条件もチェックして総合的な判断が行われるのが審査です。いくら勤続年数が長くても、他の要因で落とされてしまう可能性もあるという事を覚えておきましょう。
レディースローンは女性専用の借入商品!主婦でも利用可能
女性で借入をするのは抵抗がある、そんな人に紹介したいのがレディースローンです。その名の通り、女性専用の借入商品ですから、利用者はもちろん担当者も全て女性であることがほとんどですね。
女性相手の商品ですから、当然パート収入しかない主婦でも利用することは可能ですし、女性担当者相手であれば質問、疑問を尋ねることもハードルは高くないのでは?
男性の担当者だと、聞きたいこと聞けないときがありますよね。丁寧な対応をされていても、多少の恐怖心があるかもしれません。しかし、全ての担当者が女性であれば安心感が生まれるはずです。
借入にちょっと抵抗がある、と言う場合はレディースローンの利用を検討してみても良いかもしれませんね。
ご主人に秘密にしたい!申し込みや利用をバレずに行うポイント
主婦が借入を利用するにあたって、ご主人に知られたくない!内緒にしておきたい!そう思う人も多いかもしれませんね。借入をご主人に内緒で利用することは可能です。
しかし、そのためにはいくつかポイントを押さえておく必要があります。
- 来店不要の借入先を選ぶ
- 郵便物不要の借入先を選ぶ
- 返済日に遅れない
これらのポイントですね。それぞれのポイントを見ていきましょう。
来店する姿を見られる!?来店不要で手続き可能な先を探そう
借入を利用することがバレてしまう恐れがある状況、その1つが借入先へ出入りしている姿を見られてしまう事です。ご主人だけでなく、知人に見られてしまう危険性もありますよね。
それを避けるためには、来店不要で申し込みから契約手続きが行える借入先を検討するようにしましょう。
インターネットでの手続きであれば、24時間いつでもOKですからご主人がいないときに申し込み、契約手続きをすれば良いですよね。
郵便物を見られるとアウト!?郵便物不要かどうか要チェック
借入をするにあたって、自宅への郵便物が届くかどうかはチェックしておきたいポイントですね。契約書類やカードが自宅に郵送で送られてくるようであれば、ご主人に見られてしまうリスクがあります。
だからこそ、全ての手続きをインターネットで完結できる、自宅に郵便物が届かない様に出来る借入先を探すことがポイントになるわけです。
契約書類だけではありません。利用明細書が発行されるケースも困りますよね。最近では、自宅に利用明細書が送られてくることも少なくなっていますが、一部の消費者金融ではまだ行われています。
利用明細をインターネット上、ATMで確認できるような借入先だと安心です。
返済日に遅れると自宅に電話が来る可能性が!
借入が出来るようになれば、毎月の返済に遅れないよう十分注意してください。なぜなら、返済に遅れるとどうしても借入先からの連絡が来てしまうためです。
もちろん、個人の携帯電話宛に連絡がくることが基本ではあります。ただし、個人の携帯電話で連絡が取れない、いつまでも状況が改善されないとなれば、勤務先や自宅へ連絡することも出てきます。
そうなれば、ご主人だけでなく勤務先の人に知られてしまう可能性も生じてしまいますから、返済日には決して遅れないよう、十分気をつけておきましょう。
専業主婦が利用するのは困難!?収入が無い場合は銀行借入を
借入をする際は、安定した収入があることが大前提です。それは、収入の3分の1までの金額しか借入できないという規制があるためですね。
収入が無ければ、借入可能金額もゼロとなってしまいますから、いくら申し込みをしても審査に通ることは出来ません。ですから、専業主婦が借入を利用するのは現実的に難しいのです。
ただし、専業主婦は一切借入を利用できないという事ではありません。専業主婦でも、銀行借入なら利用できる可能性があるのです。(こちらもご参考に→専業主婦でも借入できる?)
収入が無い専業主婦がなぜ銀行借入を利用できるのか、それは銀行は「年収の3分の1まで」という借入の上限規制を守る必要がない為です。この規制を守る必要があるのは、消費者金融等の貸金業者だけなのです。
銀行借入の審査は、消費者金融よりも厳しいものとなりますが
- ご主人に安定した収入がある
- 過去の借入で延滞・債務整理の経験がない
- 現在、他社の借入利用をしていない
この3つの条件を満たしていれば、特に審査を不安視することはありません。十分利用できる可能性があると言えます。
ご主人の同意不要で利用できるのが銀行借入の魅力
専業主婦が銀行借入を利用するにあたって、ご主人に安定した収入があることが条件となってきます。しかし、ご主人の収入を確認するにあたって、ご主人本人に連絡をすることはありません。ご主人の同意も不要です。
ただし、返済遅れ、連絡が取れないといった状況になればご主人へ連絡が行く可能性も出てきます。返済日はしっかりと確認し、遅れないよう気をつけておきましょう。
【参考ページはこちら】
専業主婦でも借入できる会社をご紹介