融資を受ける為の関門といえば、やっぱり審査ですね。お金を貸し付けるという行為は、金融業者の場合はビジネスとして行って居ます。貸したお金を返してもらえない場合、金融業者からすれば赤字になってしまいます。
そんな大事な事を誰にも彼にも提供するわけにはいきません。従って、審査を行う事で貸し付けても返してくれるかどうかを見極めて、問題が無い人にだけ融資を行うのです。私たちだって、見ず知らずの人にお金を貸したりはしませんよね?
そう考えると仕方が無い事だと思えるかもしれませんが、どうしてもお金を借りれないと困るという人の場合、この審査のせいで借りられなくなると理不尽な気持ちにもなるかもしれません。
借りたお金にきちんと利息を付けて返す事もできるのに何故…と思うでしょう。それを決めるのは私たちでは無く金融業者のわけですが、一度審査に落ちてしまうと同じ業者には半年は申し込めない為、如何に一度で審査に通過するかが大事となってきます。
(⇒カードローンの審査基準をチェック!)
そこで重要視されるのが『融資審査が甘いとか緩いとかで評判の金融業者に申し込むか』です。融資の審査基準というのは画一的では無く、その金融業者の判断に委ねられている部分が大いにあります。
銀行なら銀行法、消費者金融などなら貸金業法は遵守しないといけないわけですが、その範疇であれば審査に関しては自由です。だから融資審査が厳しいと表現されるところもあれば、甘いところも存在している…というわけですね。大まかに言えば、銀行が厳しくて消費者金融が緩いとされています。
この審査基準の緩さというのは外からでは分からないのですが、やはり多くの人が融資審査を受けてその結果などを書き込んでいたりする事もあり、今ではこの融資を受けやすい金融業者というのは大体絞り込まれています。銀行よりも消費者金融というのはお話した通りですが、さらにそこから厳選すると、中小規模の消費者金融が一番借りやすいのでは?と言われています。
中小規模の消費者金融はあまり目立たない存在ですし、目立たなくて融資審査が簡単となると闇金を疑うかもしれません。しかし、中小消費者金融というのは元々、小規模で顧客数も大手ほどではない分、一人一人に向き合って融資を行います。それゆえに大手では借りられなかった人でも融資を受けられて助かった…という声が多いのです。
このように、融資審査というのはばらつきがあり、大手ばかり見ていればなかなか借りやすいところは見つからなかったりします。他にも緩いと言われる業者はありますので、いざという時はしっかりと探してみましょう。
【参考ページはこちら】
審査に通りやすい安心できる会社の見つけ方