借入を増額というのは、基本的に金融機関全体で同じ仕組みとなっています。なので、増額に必要な条件を整えているのに増額とならないケースは稀です。
ですが、増額にはテクニックもあることを忘れてはいけません。最適な手段で応じると、アイフルのような増額審査が甘い業者では、余裕をもった借入を実現することまでできるのです。
今回はそんな便利な増額テクニックについて案内していきます。
増額には種類がある!業者から連絡を受けるのが好ましい
アイフルで借入を増額したい場合ですが、できる限り増額されやすい状況を整えておくことが大事です。
増額したい場合、以下について守られている状態でローンを継続利用したほうが良いでしょう。
- 返済が安定している
- 複数で借りていない
- 総量規制を意識して借りている
ノンバンク系の借入では規制が発生するのですが、これを総量規制と言います。
総量規制がかかっている場合、年収の3分の1以上は借りられないようになっているので、その点に注意して利用する必要があります。
また、規制がかかっているのであれば「制限がかかる」・・・と思っている人が多いのですが、実はそうではないので注意が必要なのです。
例えば、以下のような利用が目立つようであれば、アイフルでもそうですが増額のチャンスは巡ってこないことが多いです。
- 自動車ローン
- 携帯電話の後払いサービスの利用
自動車ローンは、銀行やサラリーマン金融以外からも借りられるようになっているため、「信販会社」を通じて借りている人もいます。
つまり、自分はあまり借金をしていないと思っていても、総量規制を大きく外れる形で借りている人は結構いるというわけです。
増額のための申請!申請も申込と同じで執拗なのはNG
アイフルなど業者側から、「増額しませんか?」と通知を受けるケースが増額では良いとされています。
この場合、大きな増額であっても審査に通りやすいため、細かく増額申請を行う必要がないため、業者側から通知を受けたほうが良いのです。
ですが、人によっては「自分で増額申請を行う」形で増額したい人もおられるでしょう。
このケースでは、以下の点に注意をして増額申請を行う必要があります。
- 審査落ちした後すぐに増額申請をしない
- 審査落ちした理由を聞き出さない
- 審査落ちしたからと言って他から借りようとしない
借入を増額したいと思っている人は、上記のようなミスをしてしまうことが多いです。
ですが、審査落ちしやすくなるだけ・・・なので、このような行為をされても特にメリットがあるわけではないのです。
審査落ち後すぐに申請を行っても審査は同内容の結果となりやすいので、「1ヶ月程度」は空けてから再申請を行うようにしましょう。
あまりにも執拗な場合、扱いが「ブラック」になってしまうこともあります。
金融機関で用意されているブラックリストに登録されることを、ブラックと言います。
ブラックの扱いでは、審査拒否、契約後の借入限度額が減額、契約後の増額が保留となりやすいため、カードローン利用者にとっては不利な状況になりやすいです。
また、ブラックになったとしても業者側からは通知がこないため、自己管理が必須となっています。
増額されやすい人には理由がある!増額されるために必要なこと
増額というのは、可能であれば「すぐに行いたい」と業者側も思っています。
ですが、アイフルといったサラリーマン金融でも、以下の条件を満たすまでは増額されないことが多いです。
- 契約後、3ヶ月以上の利用
- 契約後、返済の遅延が見られない
なぜ増額したいと思っているのに増額を積極的に行わないのか?というと、大半の人が増額に適している利用を心がけていないからです。
以下の条件について守るようにすると、増額の際の評価が変わってきやすいため、増額を希望されている方は以下についても守るようにしておきましょう。
- 契約者情報の細かい更新
- 契約後の利用を少なめで調整
- 申込時の借入希望額を少なめで調整
まとめると「安定した利用」が長く見られるようであれば、銀行やサラリーマン金融で増額となりやすいです。
大半の人は20万円のお金を借りた場合、全額(20万円)を即座に引き出すことが多いため、信用上で高い評価があまり付かないとされています。
お金は借りる前だけでなく、借りた後もマナーを見られるようになっているのです。
後、どう考えても審査通過が難しい借入希望額(※)で希望額の記入を行うのはいけません。
※初回の借入から100万円以上など
マナー以前に、人として安全な人物であるかどうか疑われてしまうため、審査が素早く終了し審査落ちになってしまうケースが多くなってしまいます。
増額向けのカードローン!アイフルキャッシングローン
将来を見据えて増額されやすいサラリーマン金融を利用する場合、今ではアイフルを利用するのが最善とされています。
商品名 | キャッシングローン |
---|---|
融資限度額 | 500万円 |
金利(年率) | 4.5%~18.0% |
審査基準 | 下記の条件をすべて満たす必要あり 1.年齢が満20歳以上満70歳未満の方 2.安定継続した収入を得ている方 3.当社基準を満たす方 |
お使いみち | 自由(※) ※事業性資金は除く |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
遅延損害金 | 20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
PR | ・WEBから審査OK ・審査が最短30分以内 ・審査が甘い |
増額ならアイフル?アイフルが増額で人気となっている理由
増額というと、サラリーマン金融ではアイフルが人気です。
増額を良くしてくれるだけでなく、アイフルは実績も多いので人気が高いのです。
例えば、アイフルであれば以下のサービスも受けられるようになっています。
- プロのアドバイスを受けられる
- WEBから申込める
- 返済シミュレーションを受けられる
アイフルでもそうですが、借入というのは「増額前提」で審査されていることが多いです。
なので、初回の借入では「50万円以内」で借入限度額がよく設定されます。
このような状況となっているので、アイフルのみ借入限度額に対する設定が厳しいわけではありません。
銀行カードローンのクチコミでは、「100万円以上借りられる」というクチコミを見かけることがありますが、こちらは以下のような条件を整えて初めて達成できるカードローンです。
- 年収200万円以上
- 銀行ですでに口座を開設している
- 勤続年数が1年以上(営業年数が2年以上)
アイフルでは、増額に関しても増額専門の人(プロの方)が専門的なアプローチをしてくれるので、増額後にトラブルになるケースもほとんどありません。
人によっては「パート、アルバイト」という立場で、アイフルのみ50万円以上の増額が可能だった・・・というケースもあるのです。
最初は20万円、次は40万円、その次は60万円という形で段々と借入限度額がアップしていくので、長く使うのであればアイフルが良いというのは間違いではないのです。
こんな人は要注意!アイフルでも増額が難しい人
サラリーマン金融の中で、特にアイフルは「審査が甘い業者」として知られています。
ですが、無審査でカードローン審査を行っているわけではないので、明確な理由で審査落ちになる人もいるのです。
主に以下の条件を満たしている人では、アイフルでも増額審査に落ちてしまいます。
- 収入が不安定な人
- 借入が不安定な人
- ブラック、もしくはホワイトの人
今までに金融の利用がなかった人のことをスーパーホワイトと言い、若干の利用のみ認められる人のことをホワイトと言います。
ブラックのみ審査で厳しい評価を受けるわけではなく、ホワイトもブラック同様で厳しい評価を受けやすいのです。
ホワイトの場合、過去であれば「評価される対象」でした。
ですが、現代では借入があまり見られない相手の場合、「適度に利用してもらえない」と判断されるため、カードローン審査や増額審査では落ちやすいのです。
後、最近になって仕事を失うなど、収入が不安定な人では審査に通ることはありません。
借入についても、「4件以上の借入先が長期で発生している」ようであれば、アイフルであっても厳しい評価を行わないといけなくなります。
他の業者では、「3件以上の借入」で悪い評価が付いてしまうため、その点を考慮すると、アイフルは優しい審査を行ってくれているのは確かです。
いざとなったから借換!アイフルで借換ならかりかえMAX
カードローンというのは、何もカードローンやキャッシングローンしか無い・・・わけではありません。
借換ローンというものも存在し、アイフルではかりかえMAXという商品名で販売しています。
商品名 | アイフルの「かりかえMAX」 |
---|---|
融資限度額 | 500万円 |
金利(年率) | 12.0%~17.5% |
審査基準 | 下記の条件をすべて満たす必要あり 1.年齢が満20歳以上の方 2.安定継続した収入を得ている方 3.当社基準を満たす方 4.当社を初めて利用される方 |
お使いみち | 他社借入金の借換えのみ |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
遅延損害金 | 20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
PR | ・WEBから審査OK ・審査が最短30分以内 ・100万円以上の申込にも対応 ・総量規制対象外 |
審査そのものはカードローン、キャッシングローンとほぼ同じ内容となっています。
ただし、「初めてのご利用」のみ審査対象となっているので、何度も利用できるカードローンのようなローンではありません。
返済を支援する制度?通常のカードローンとなにが違う
他のカードローンとの大きな違いですが、借換やおまとめと言われているローンは「返済支援制度あり」のローンです。
返済支援制度とは、総量規制対象外のローンと理解するだけで問題ありません。
色々と言われている返済支援制度ですが、簡単にまとめると以下のような内容でカードローンを持てるようになっています。
- すでに借金がある人でも使える
- 借換、おまとめが存在する
- 長期期間の利用にも対応
人によっては上記の「借金がある人」に該当するため、通常のカードローンでは審査に通らない可能性が出てきます。
しかし、借換カードローン(かりかえMAX)であれば、すでに負っている借金をアイフルで再契約する形になるため、「金利を引き下げた」状態で借金返済できるのです。
返済支援制度となっているため、借金を負っていない人の場合は通常のカードローンで申込を行う必要があります。
その他では、以下のような点で注意点が発生するので、下記についても注意をして申込むようにしましょう。
- 収入証明書類が必要
- 現在、安定継続した収入を得ている
- 返済計画の相談に応じられる
気になる借換の中身!借換カードローンの噂は本当?
インターネットのクチコミを見ていると、借換カードローンであれば「200万円以上もOK」のようなクチコミを見かけることがあります。
ですが、このようなクチコミは信用しないようにしましょう。
というのも、以下のような理由でこのようなクチコミが残っているだけだからです。
- 今も昔のクチコミが残っている
- 宣伝目的で業者がクチコミを書き込んでいる
基本的にこのようなクチコミを信用しても良いことはありません。
借換カードローンについては、以下のような内容であれば借入が成立することも多い・・・程度で理解しておきましょう。
- 1万円~100万円で審査に通りやすい
- 初回であれば利用可能
- 最近になって他でローン申込を行っていない
通常のカードローンと同じですが、「他に対してもローン申込をしている」ようであれば、業者側は審査上で高い評価を下してくれません。
このような状況では、「複数で利用する結果」になってしまいやすいからです。
1件で100万円を借りる予定でも、3件で借りられる場合は「33万円を3件で借りる」という結果になるため、業者側としてはあまり利益が上がらないのです。
このような申込が目立つ場合、業者側が「審査拒否」することまであります。
やはり、マナー意識の低さや身勝手さというのは、カードローンであっても評価されることがないのです。
複数のローンを一本化!アイフルの一本化はおまとめMAX
アイフルであれば、返済支援制度を通じてローンの一本化も可能です。
アイフルで販売されているローンでは、おまとめMAXを選択されるとローンの一本化が行えるようになります。
商品名 | アイフルの「おまとめMAX」 |
---|---|
融資限度額 | 500万円 |
金利(年率) | 12.0%~15.0% |
審査基準 | 下記の条件をすべて満たす必要あり 1.年齢が満20歳以上の方 2.安定継続した収入を得ている方 3.当社基準を満たす方 |
お使いみち | 当社及び他社借入金の借換え |
返済方式 | 元利定額返済方式 |
遅延損害金 | 20.0% |
担保・保証人 | 不要 |
PR | ・WEBから審査OK ・100万円以上の申込にも対応 ・総量規制対象外 ・複数のローンの借換に最適 |
借換カードローンと内容が似通っていますが、借換カードローンとは違い、複数のローンが存在しない場合は利用できないローンとなっています。
他にも金利面で違いがあるので、低金利で返済を検討したい場合はおまとめMAXを選択されたほうが良いでしょう。
借換とおまとめの違いは?ローン審査で通るために必要なこと
借換カードローンとおまとめローンの大きな違いですが、審査時間で大きな違いが発生しやすいとされています。
おまとめローンの方が審査に時間がかかりやすいため、時間を気にしている場合は借換のほうが相性が良いでしょう。
また、どうしてもおまとめMAXを利用したい場合、なるべく以下も意識して申込むようにしておいたほうが良いです。
- 事前に相談しておく
- 他からの借入を減らしておく
借入の増額でもそうですが、「まったく相談もなく申請する」という行為はあまり評価されるものではありません。
何度も申請されると迷惑行為に該当する恐れもあるので、注意して対応するよう心がけましょう。
後、他からの借入を減らしておくだけでも「印象上の評価」が違ってきます。
借入というのは安定して返済するのも大事ですが、先に返済しやすいローンを完済する・・・のも大事です。
ローンというのは、完済して初めて「借金返済が完了」となるので、返済中は適度な評価しか受けられないのです。
借金については、以下の状態で放置されていると悪い評価が付く原因にもなってしまいますので、その点に注意して対応するようにしましょう。
- 契約情報の更新が必要な場合に更新しない
- 借金を完済しても完済分の契約を解除していない
- 業者側からの連絡・通知を放置し続ける
意外な評価!連絡対応はマナーでは重要な対応となっている
最近のカードローン事情では、「連絡に関するマナー」というものも良く登場します。
連絡を放置していてはいけません。
というのも、個人信用情報に登録される情報の1つだからです。
連絡というのは、「本当に連絡を取れるか?、連絡に応じてくれるか?」という対応で確認が取られているので、放置されていると契約そのものの継続が難しくなってしまうのです。
意外と多いトラブルでは、以下のような連絡の放置が存在します。
- 返済の遅延に関する連絡の放置
- 業者側から郵送されてきた書類の返送を放置
- 契約情報の更新を放置
返済の遅延ですが、連絡を入れておくだけで「業者側からの連絡は減る」ようになっています。
借金で苦しんでいる時、人というのは対応が杜撰(ずさん)になることがありますが、そのような対応も評価の1つとなっているので注意しましょう。
また、返済が苦しい場合でもアイフルは相談可能です。
なので、郵送されてくる書類の確認、管理についても杜撰な対応をしないよう心がけましょう。
契約情報の更新についてですが、「アカウントページ」で行えるようになっています。
契約者専用のページをアカウントページと言います。
ログイン情報は審査後の契約時に通知されてきますので、こちらを無くさないように保管しておきましょう。
メールで通知されてきますが、アカウントページに関してはネット上ですべての操作が行えるため、店舗を訪問する必要や電話連絡を入れる必要はありません。
更新作業が適度に果たされておらず、電話連絡先に電話を入れても電話がつながらない場合・・・、業者によっては「契約の解除」を求めてくることもあるので、連絡の放置はどのような対応であってもリスクしか発生しない・・・と理解したほうが賢明です。
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