ブラックリストという言葉は、今まで融資を利用した事が無い場合でも知っている事が良くあります。それくらい有名な言葉であり、ブラックという部分からも分かるように良い言葉ではないというのもすぐに分かるでしょう。
金融用語でブラックと言えばブラックカードというものもありますが、あちらはクレジットカードで最上級のものを指しますので、むしろ悪いイメージとも言い切れないかもしれませんね。
とりあえずこのブラックリストについての説明ですが、『過去に融資に関する事で事故を起こした人』を指す言葉として扱われています。正式には金融事故記録者と呼ばれており、ブラックリストというのは俗称だったりします。
(⇒フクホーはブラックでも借りられる?)
実際に金融業者がブラックリストという単語を使う事はほぼありませんので、金融業者の人と話す場合は多少気をつけておくと良いでしょう。とにかく、このブラックリストになっていると返済能力が皆無だと判定されてしまいますので、基本的にはお金を借りる事はできなくなってしまいます。
もしもギャンブルなどにのめり込んでブラックリストになってしまったのなら、弁解の余地などはありません。しかしながら、このブラックリストになってしまう人の中には誰かに騙されてなってしまった…というケースも無いわけではありません。
それなのに自分の為に融資を受ける事も今後出来なくなってしまい、そのせいで困ってしまうと辛いですよね。しかし、ブラックリストになっていると法律で絶対に落とさないといけないわけではなく、最終的に貸すかどうかは金融業者に一任されています。
だから、例えば返済に遅れてしまってブラックリストになってしまった場合でも、融資をしてくれる金融業者が0になったわけではありません。曲がりなりにも返済でミスを犯したのだからある程度の自重も必要ですが、人生ではやむを得ず借りないといけない局面もあります。そういう時にこうしたブラックOKの金融業者というのは、まさに最後の砦とも言える頼もしさがあるでしょう。
基本的に大手金融機関はこうしたブラックリストの人を厳しく見ていますので、希望があるのは中小以下の小規模金融業者となります。特定の地方でのみ活動しているような小さな消費者金融は、意外と柔軟な審査をしてくれるという評判も多いので、地元で探してみるのがこの場合は得策かもしれません。
ブラックリストにも程度があり、軽度なら大手からも借りられたという噂もあります。ブラックリストになってしまっても、どうしても必要なお金があるなら融資を検討してみるのも良いでしょう。
【参考ページはこちら】
街金と闇金を区別する方法とは?