融資というのもサービスなので、お得に使うかどうかというのも焦点となってきます。お金を借りるのにお得も何も無いのでは…と考えているかもしれませんが、それはまだ融資という物を知らないからなのです。
融資も受け方によってはとてもお得に感じる事がありますし、逆に後から激しく後悔するほど損をしてしまう事があります。最も、昔のような暴利の貸し付けは姿を消しておりますので、闇金でも使わない限りは酷い目に遭う事は無いでしょう。(こちらもご参考に→街金とヤミ金の見分け方)
とはいえ、少しでもお得に融資を使う場合に重要なのは、何だと思いますか?ポイント還元をしているような融資も現在は存在していますし、確かに何もポイントが無いよりもそれはお得に映るでしょう。
しかし、融資でお得に直結している要因と言えば、やっぱり利息を差し置いて他なりません。利息というのは、ズバッと説明するなら『融資の利用手数料として借りた分以上に返すお金』の事です。融資は慈善事業ではありませんから、こうした手数料を払う事で初めて利用可能となるのです。
低利息、という言葉を耳にした事はありませんか?これは読んで字のごとく、支払う利息が少ない状態を指します。低利息と言ってもそんなにお得じゃ無いと感じる事もあるのは、どの利息からお得かなんていうのは金融業者に委ねられているからなのですね。
例えば人気の無い本でも『人気御礼!』と帯に書くように、もはや社会通念と言えるものです。こう説明すると何だかろくでもないように聞こえてしまうかもしれませんが、事実として低利息と言える水準の業者も多いので批判するほどではありません。
低利息にてお得に融資を使うならそういった業者を選ぶのも大事ですが、絶対お得な融資で受けられるというわけではありません。何故なら、借りる金額によって利息も決まっているからなのです。
カードローンを見れば分かりますが、利息に一定の幅があり、上限値と下限値があります。これは基本的にたくさん借りるほど下限に、少額融資ほど上限に近付きます。つまり、たくさんお金を借りられる…それなりに収入などに余裕のある人じゃ無いと、低利息というのは上手く巡り会えないというわけです。
また、消費者金融と銀行を見比べると分かりますが、銀行の方が平均して低利息なのが分かると思います。これは銀行が審査を厳しくしている代わりに確実に返してもらう人にだけ貸す事で、低金利ながらも利益を十分出しているという理論に基づいています。
消費者金融はその逆に審査に通りやすいので、もしも融資審査に通る自信が無いなどで無い限りは銀行を使っていく方が良いという事でもあるのです。
【参考ページはこちら】
金額が増えると利率はどうなる?